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「準都市人口」が都市のレベルを下げる


2011年12月5日付け、京華時報

準都市人口

「中国青年報」によると、最近開催された「中国式都市化論壇」の中で、中国城市科学研究会副会長李兵弟の報告によると、2010年の中国都市化率は46.59%となっているが、都市部の戸籍数は総人口の33%しかないことから、準都市人口は1.28億になる計算である。

研究者の分析によると、「準都市人口」は、農村を離れて都市で仕事や生活をしている農民を表しており、給与待遇、子供教育、社会保障、住宅など多方面において都市住民と同じ待遇を受けられないのが現状である。都市で選挙権や被選挙権などの政治権利もなく、都市社会に溶け込めていない。中国工程院院士鄒徳慈氏は論壇の中で、「準都市人口」現象は中国都市のレベルが低い主な問題であると指摘した。

改革開放30年あまりの間、3億の農民が都市に移住し、十二次五カ年計画期末までに都市化率は51%に達すると見られている。都市化率は都市部の非農業人口と総人口の比率で計算される。これと関連するもうひとつの指数で、いつも忘れられがちなのが、都市人口と総人口の比率である。

李兵弟の解説によると、2010年の都市化率は46.59%であるが、都市人口と総人口との比率は33%しかなく、その差分の約13.6%、すなわち約1.28億人が都市で生活しながら、都市住民として扱われてなく、都市住民が受けている待遇を受けられていないことを意味する。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2011-12-05/023923573877.shtml

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