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行政公式ブログが熱い!


2011年12月9日付け、京華時報

ブログ研修

ミニブログを運営する時、いろいろな意見と真摯に向き合い、世論をリードするとともに、争いや嫌がらせに対して時には沈黙を保つ・・・昨日、15の区県及び市司法局などから45名の広報担当幹部が公式ブログサイトの運営に関わる研修を受けた。今月末に、22の区県の公式ブログ管理者を対象に、2回目の研修を行う予定である。

■ミニブログが熱い!

昨日研修に参加した45名の広報担当者は、これから開設される行政公式ブログの管理者になる人たちである。

研修では、受講者には2冊の教材が配られた。一冊は「行政ミニブログの実用マニュアル」、もう一冊は「行政ミニブログの開設方法」である。新浪の公式ブログを運営する職員が受講者に対して、ミニブログの機能、特徴、行政にもたらす効果を説明したあと、ブログの開設、書き込み、管理方法などをレクチャーした。

研修教材と実習の中で、行政公式ブログとネット市民とのやり取りの事例を紹介した。ある県政府がブログを利用して行政のイメージアップを図った、「平安北京」というブログサイトがブログを使ってテロのデマを鎮めた、ネットユーザがブログで自殺を中継した、「平安北京」と「済南公安」がブログを使って連携して人命救助したなどの事例紹介を通して、分かりやすく説明した。

受講者は全員比較的年齢が若く、多くのひとは既に自分のブログを持っているという。東城区から来た受講者は、自分のブログを持っているけど、行政の公式ブログを運営することは、やはりチャレンジングなことであると語る。”公式ブログは行政機関を代表するので、厳密に運営管理する必要があり、個人ブログとは全然違う。これからどういう形で公式ブログを運営管理すべきかは、もっと勉強しなければならない。”

第三回受講者リストは来年春節に発表される。今後、北京市では、もっと多くの行政部門が公式ブログを開設する予定である。

■ネットの声に真摯に対応する

研修教材では、公式ブログは党政府部門の代表として、ブログを通じてネット市民の声に耳を傾け、決してネット市民と言い争いをしてはならないと解説している。増して、書き込み機能を止めるなどは、絶対にしてはならない。もし、ネット市民のコメントを無視し、市民の意見を放置すれば、ネット市民の政治参加意欲を削ぎ、公式ブログを通じて行政サービスの改善を図る狙いが台無しになってしまう。

また、公式ブログは随時更新し、行政に関する役立つ情報を提供することで、ユーザを引き付けることが重要である。ただ他サイトの記事を転送するだけとか、他人の記事を引用するだけでは、ファンを引き付けることができないし、ブログの効果も充分に発揮することができない。できるだけオリジナルの情報を発信することが重要である。

公式ブログの管理者として、特に気を付けなければならないのは、必要の場合は沈黙を守ることである。決して、ネット市民と口論してはならない。

公式ブログの管理者も感情を持つ人間なので、口論になった場合や、いわれのない批判を受けた場合、感情的な言い争いになる可能性がある。しかし、市民は行政機関の公式ブログに注目しており、ブログ管理者は行政機関の代表であり、そのブログにおける言動は、市民の監視に置かれることになる。よって、ブログ管理者は言い争いに参加することなく、ケースによっては、沈黙を守ることを学ばなければならない。

■教材の解説

誰でも発言できるメディアとして成長したブログではあるが、中国ネット人口は膨大で、立場の違いなどから、過激的または攻撃的な発言は避けられない現象である。厳しい批判に対して行政機関が公式ブログへの書き込みを規制したり、批判と同じ口調でネット市民と罵り合ったりすると、逆に問題を大きくし、取り返しの付かない結果につながる可能性がある。問い合わせや告発などに対して、行政はその情報源をしっかり確認し、タイムリーに対策を講じることで、問題を解決し行政のイメージアップを図ることができる。

公式ブログで情報を発信する時、内容は簡潔に、配信する時間や頻度に配慮し、配信内容をチェックする担当者を配置するなどが求められる。教材では、公式サイトは朝8時から夜24時までの時間帯に常に管理者がいる体制が基本的要件だと書いている。

調査では、「平安北京」のブログ管理体制は、北京市公安局の公共部門スタッフ8名によって編成されるチームが24時間シフトで管理している。

同時に、行政公式ブログは積極的に世論の声に目を配り、タイムリーに告発や問い合わせに対応しなければならない。重大な事件が起きると、速やかに声明を発表し、世論をリードすることでデマを鎮め、政府の信頼を維持する。このほか、行政ブログはブログの位置付けをしっかり認識し、ネット市民と真摯に交流し、ネット市民の意見を整理検討し、情報の機密保持に留意し、成功している行政ブログに学ぶなどの努力をしなければならない。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/m/news/roll/2011-12-09/023423601304.shtml

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