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1泊12万円以上!超高級ホテル騒動


2011年12月18日付け、新京報

長沙高級ホテル

■岳麗山に豪華プライベートホテル現れる

湖南省長沙岳麗山の観光地エリアにある風光明媚な盆地に、富裕層を対象とする1泊1万元(12万円)以上もする超高級プライベートホテルをオープンし、敷地内は関係者以外は一切立ち入り禁止としたことが報じられ、人々の注目を集めている。

■市民:これは違法なやり方だ

岳麗山観光地エリアの管理所主任である易氏などの関係者への取材で分かったことは、「麗山沁園」と名付けれられた建物は、元々、国有の「麗山景区蘭生産基地」の温室、栽培室、展示室、管理室などの建物を改築したものである。

しかし、建築の過程が、国が定める規定に適合しているかどうかは謎である。

”観光地エリアは公共の財産であり、長沙市はつい最近、岳麗山と橘子洲などの景観地の一般無料開放を宣言したばかりである。その中で立ち入り禁止のプライベートホテルを経営することは、政府の宣言と逆行するのではないか?”ある市民はこう述べた。

■管理部門:まだ経営していないようだ

易氏は記者に対して述べたところによると、現場検証した結果、園内の食堂に蛇や野鳥などの野生動物がいることを確認したが、世間が騒いでいるような雁(がん)、穿山甲(せんさんこう)、サンショウウオなどの国指定保護動物はいなかった。

易氏はまた、この問題に対して、観光地エリアの主管機関が引き続き調査しており、違法行為が確認されれば、当事者を厳しく処罰すると述べている。

超高値で宿泊させるホテル経営問題について、営業記録や関係者への聞き取りで分かったのは、いままで「麗山沁園」が顧客を宿泊させた実績はなく、1ヶ月あまりの期間において、文化芸術活動に参加する芸術家の休憩のために、数回提供しただけであった。

会費を徴収し、会員を募る動きはまだ確認されておらず、これについては、今後更なる調査を行う予定だという。

■政府:「麗山沁園」は休業

長沙市岳麗山風景名勝区管理局は、一連の調査の結果より「麗山沁園」は違法な経営をしているとの見解を示した。

それに従って、管理局は下記の4つの措置を講じることを決定した。

一、直ちに営業を停止し、自己点検を実施する。2011年12月16日より、湖南麗山会文化伝播有限公司は「麗山沁園」の営業を直ちに停止し、自己点検を実施し、法律を遵守する経営に戻すこと。

二、外部に対して全面開放する。2011年12月16日より、湖南麗山会文化伝播有限公司は予約システムを早急に整備し、全ての観光客が利用できるように当該施設を開放すること。

三、行政検査を強化する。麗山景区管理処は当該観光エリアに対して行政検査を強化し、あるべき観光エリアの運営状態を維持・確保すること。

四、伝統文化を強調する。当該景観地区を生態、観光、伝統文化が一体となった観光スポットとして再評価し、国が定める規定に従って、然るべき運用を行うこと。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2011-12-18/022723650038.shtml

 

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