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次世代ネットワークに向けて


2011年12月24日付け、中国政府網

次世代インターネット

国務院総理温家宝の主催で23日に国務院常務会議を開催し、次世代インターネットの開発を加速することについて協議した。

会議では、新時代における技術革新と産業発展という歴史的なチャンスを捉え、既存インターネットの基礎をベースに新技術を開発研究し、アドレス資源が豊富で、省エネであると同時に、セキュリティに優れた技術、拡張性に優れた成熟したビジネスモデルを持つ次世代ネットワークを開発する。これは情報化社会の構築、及び我が国のインターネット産業の発展レベルの向上に大きく寄与し、重要な意義を持っている。現在、インターネットのルートルーターは既にIPv6に対応している。我が国は既にIPv6対応の次世代ネットワークの基礎研究に基づき、関連技術の開発研究、設備生産の産業化、技術検証試験、応用適用範囲、セキュリティ管理、技術基準の策定、人材育成などの方面で段階的に進展しており、今後の商用化に向けた基礎が整備しつつある。

会議では、今後我が国が次世代ネットワークを開発するための工程表と主な目標を明らかにした。2013年末までに、IPv6対応した小規模商用ネットワークを構築し、新たなビジネスモデルと技術開発の方向性を明確にする。2014年から2015年までに、大規模な商用ネットワークを展開し、IPv4とIPv6ネットワークの相互接続を実現する。この過程で、国際競争力を持つ研究開発機関と代表的な企業を育成し、インターネットが、消費活動、投資、輸出及び就職活動を牽引し、情報産業や先端技術を使ったサービス業の活性化の一役を担うよう、インターネット産業を強化する。

会議では下記のアクションポイントを承認した。

1)ITインフラを国民全員が享受できるように、高速通信、ネットワークの融合、安全で普及された次世代ITインフラを構築する。

2)次世代ネットワークに関わるコア部品、通信設備、ソフトウェアを重点的に開発研究する。

3)次世代ネットワークの商用化プロセスを加速化させ、新たな業務の研究開発、実用試験及びオンライン利用を促進する。IPv6対応ネットワークを構築し、従来ネットワークとの融合やその応用を加速する。ネットの相互接続、クラウドコンピューティング、モバイルネットワークなどをサポートする。

4)ネットワークと情報セキュリティの安全性を確保し、IPアドレスとドメインの計画と管理を強化することで、次世代ネットワークの安全性と信頼性を高める。

5)技術や産業の標準体系を整理し、核心の技術や理論に関わる研究開発に力を入れる。

会議ではまた、部門間の連携強化を求め、健全に産業発展を推進するための体制を構築しようと提案している。大量な財政投資を通して、民間資金を当該分野に誘導・奨励する。産学連携を奨励し、技術革新を促す。知的財産権の保護を強化し、市場環境を改善する。国際協力を深化し、世界の先進的なリソースを活用する。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2011-12-23/163823684145.shtml

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