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家庭の幸せ度調査


2011年12月26日付け、北京晨報

家庭の幸せ度

「中国人にとって、どんな家庭が幸せなのか?」

その結果は意外なほどにシンプルだった。「家族が健康で、隣近所とうまく付き合っている」

■近所関係で幸福度が決まる

「家族が健康である」、「両親と仲がいい」、「隣近所とうまく付き合っている」、「中レベルの収入である」。調査では、この4項目に当てはまる家庭は、ほかの家庭より幸福度が高いことが分かった。意外なのは、「幸福感が最も高い家庭」に「高収入」が該当してないこと、収入が高くなるに従って幸福度が高くなることもなく、高収入の家庭は中所得家庭より平均的に幸福度が低くさえあった。さらに予想外なのは、「隣近所とうまく付き合っている」ことは、最も幸せな家庭の条件のひとつになっている。隣近所との付き合いがない家庭は、幸福度がかなり低くなる結果となった。隣近所とのいい関係はひとに幸せを感じさせるだけでなく、安心感をもたらす。言い換えれば、安心感がひとに幸せをもたらすということもできる。

■30代が一番幸せ

年代別にみると、30歳~34歳のひとが家庭幸福度の評価が最も高く、その次は29歳以下年齢層となっている。一方、35歳以上のひとが家庭幸福度に対する評価が最も低い。このほか、女性は男性より家庭に幸福を感じる結果となった。結婚状態別でみると、既婚者の家庭幸福度は最も高く、離婚者または配偶者が他界したひとは最も低い。そして、3人家庭は一番幸福度が高い、その次は4人以上の家庭、その次は2人家族、最も低いのはひとり暮らしのひとであった。

■親子関係は幸福度を左右する

親子関係は家庭幸福度を大きく左右する。子供とのコミュニケーション時間が増えれば増えるほど、家庭幸福度が高い。子供と2時間以上コミュニケーションを取っている家庭は最も幸福度が高く、ほとんど子供と交流しない家庭の幸福度が最も低かった。

■配偶者両親との良好な関係

家庭幸福度が低いひとは、殆ど「配偶者両親との関係がギクシャクしている」、「夫婦間のコミュニケーション不足」、「仕事のストレスが大きい」を挙げており、これらは家庭の幸福度を損なう諸悪の根源となっているようだ。調査担当者は、配偶者両親との関係は家庭内で一番重要であると述べた。また、仕事のストレスが家庭に与える影響も無視できない。それ以外、「収入が低い」も家庭幸福度を下げる原因の第4位に入っており、家庭にとって経済力も重要な要素である。

■家庭に必要な3つのサービス

調査に答えたひとが挙げた家庭に欲しいサービスは、子供とのコミュニケーションと子供の教育に関するコンサルティング、結婚と家庭関係に関するカウンセリング、託児サービス、の3つが上位に入った。そのほか、年寄りの介護や買い物代行サービスの需要もかなり高い。残念なことに、これらのサービスを提供する企業は、量も質も遥かに需要とかけ離れている。

調査では、国民の健康と公共衛生を維持する仕組みを整備すると同時に、地域サービスや家庭向けサービスを充実させることも、今後取り組まなければならない急務だとコメントした。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2011-12-26/015723692774.shtm

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