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政府幹部が世代交代


2012年1月3日付け、新華網

周紅波

周紅波

陳雲賢

陳雲賢

2011年は世代交代の年となった。河北、安徽、広東、海南、甘粛などの10省で13人の党トップが交代した。若返り、高学歴、転職型は、これらトップ交代の共通した特徴である。トップ交代後、多くの60年代生まれの指導者が副省級幹部や地方の党トップに昇進した。同時に、70年代生まれの指導者も出始めた。

■70年代生まれが現れ始めた

昨年8月30日、41歳の周紅波(写真)が広西省南寧市の代理市長に就任し、中国国内の省府所在地で唯一の70年代生まれの市長となった。

3ヶ月後、40歳の劉道は天津市河東区代理区長に就任し、天津市で最年少の区長となった。南開大学の歴史学博士である劉氏は、区長の前は共青団天津市委員長を歴任した。しかし、劉氏の最年少記録はわずか3日後に破られることになった。昨年12月16日、39歳の孫愛軍が山東省荷澤市代理市長に就任した。精華大学で11年間過ごした孫氏は、工科博士と商科博士の学位を取得し、地方共青団幹部を経て、地方都市のトップに華麗に転身したのである。同時に、彼は山東省の最年少地方都市の市長になった。

■高学歴は当たり前

幹部の若返りのほか、2011年の人事異動の中で、高学歴のひとが多く、修士や博士の学位を持つ幹部はもう珍しくなくなった。「海外博士」である佛山市代理市長劉悦倫と山東省棗庄市議議長陳偉のほか、山西省副省長任潤厚を含む複数の高級幹部が博士の学位を持っている。

一方、「官学交流」も注目を集めた現象となっている。昨年11月に就任した農業部副部長李家洋などは「学者型幹部」と呼ばれている。

■優れたビジネスマンを採用

2006年、中央政府が発表した「党政治指導幹部交流活動規定」では、党政府機関と国有企業間の幹部交流を規定し、国有企業からトップ経営者を党政府機関の職に着かせる道を開いた。この後、国有企業のトップが次々と政界入りした。

これら国有企業の上級経営者はもともと各分野の専門家であり、「技術型幹部」と呼ばれている。例えば、河北省代理省長の張慶偉は、有人宇宙飛行プロジェクトの副プロジェクトリーダーと月探索プロジェクトの指導チームの副チームリーダーを歴任し、中国航天科学技術集団公司と中国商用飛行機有限責任公司の2社で有力責任者を10年勤めた。このような多岐に渡る経歴は、独自の行政政策を進めるにあたり、大いに役立つはずである。

ほかに、例えば昨年7月に広東省副省長に就任した北京大学博士である陳雲賢(写真)は、中国証券市場の立ち上げメンバーのひとりであり、広東発展銀行副行長、広東発展証券株式有限公司会長、広東省党委員会書記を歴任している。彼は政界入りした後、佛山市の在任期間中、都市開発の推進者として活躍した。「一番先頭を行く」理論を提唱し、佛山市の産業構造の改革、及び経済発展の方向転換に一定の成果をあげた。

■記者も政界入り

企業から有能な人材を採用するほか、マスコミからも有能な人材を採用する動きがある。昨年12月、「汎長江新聞賞」を獲得した張建星は黒竜江省の副省長に就任した。このニュースはマスコミと世間から大きな注目を集めた。中国文学出身の張建星は、1983年に大学卒業後、天津日報に入社し、2年間記者を勤めた後、4年間部門長、7年間報道編集長、3年間副総編集長、1年間総編集長、8年間社長兼総編集長を歴任し、2008年に政界入りし、天津河東区議会書記に就任した。

張氏と同様にマスコミ経験のある幹部には、雲南省委員会常任委員で省宣伝部部長の趙金がいる。彼はかつて「雲南日報」グループ党委員会書記、社長を歴任している。山東省東営市議書記姜氏も、かつては「青島日報」の現場記者だった。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/sd/2012-01-03/142423740690.shtml

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