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滑走路にペット犬が侵入


2012年1月5日付け 京華時報

ペット犬受難

中国広東省海口の美蘭空港で、機内に預けられたペット犬が、到着後にゲージから逃げ出したため、作業員により射殺されたことが飼い主側のクレームにより明らかになった。これに対し、航空会社側は、犬が逃げて滑走路に出たため、航空機の安全飛行に差し支える恐れがあるため、射殺したと反論。飼い主側は倉庫内での様子を写した画像があるだけで、犬が滑走路に入ったことを証明できる画像は提供されていないと主張している。

事故への対応の是非については、ネット上で論争が起こっている。

犬の射殺の経緯ついては、美蘭空港の公式ミニブログ(微博)にも掲載された。輸送用ゲージは、長距離の飛行により扉が外れやすくなっていたため、そこから犬が脱出。スタッフ数人がかりで犬を捕まえようとしたが、捕まえられなかった。犬は滑走路を横切り、離着陸用の滑走路から100mほど離れた通路に侵入した。1分後に旅客機が着陸する予定で、また滑走状態にある便もあったため、もし犬が滑走路に進入すれば、エンジンに巻き込まれ、航空機が損傷を受ける可能性や、墜落事故を起こす可能性もある。そのため、旅客の安全を考え、国家民用航空局の関連基準等に基づき、犬を射殺したとのこと。

空港側は引き続き事故の原因を究明するとともに、今後同様の事故が発生した場合には、より適切な措置をとるよう努めると表明している。また、監視カメラはターミナル側にしか設置していないため、滑走路まで鮮明に画像を撮ることは難しいと説明している。

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2010年7月、ウルムチ空港(中国)で、ペットの犬が輸送中にゲージを噛み破り逃走、航空機の待機スペースに進入したため射殺された。

2011年12月、イギリスのマンチェスター空港で、犬の散歩中に犬が逃げ出し、滑走路と周辺に侵入したため、空港側は滑走路を封鎖。犬を捕まえ、飼い主に返還されるまで、40分を要した。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/s/2012-01-05/020923747029.shtml

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