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裁判所標識が統一に


2012年1月8日付け、南方日報

裁判所が統一標識を採用

昨日、最高人民法院(最高裁)は広東省清遠で開催された全国法院司法行政作業会議で、全国1万を超える下級裁判所の外観を統一することを決定した。最高院副院長蘇沢林によると、2年以内に全ての裁判所の標識が統一される。

いま、村や町に設置される人民法廷(簡易裁判所)は1万あまりあり、経緯の違いにより、裁判所の外観はそれぞれ異なっており、統一化されていない。”遠方から来たひとも裁判所だと分かるように裁判所の外観統一を図る目的で、最高院は2011年5月より裁判所統一標識の設計作業に着手した。”最高院司法行政装備管理局の杜主任が記者に対してこう述べた。”裁判所統一標識の設計案は既に昨年10月に最高人民法院の党会議で承認され、今後全国の裁判所に拡大する予定である。”

裁判所統一標識の推進を加速させるため、最高院は作業会議の期間中、広東省清遠市清新県太平人民法廷で実地見学会を実施した。見学会では、統一標識として、入口の看板、名称標識及び道順標識の3つが公開された。統一標識のデザインは、”人民に親切、人民に便利”をコンセプトに設計し、落ち着いた外観、表示が明確であることを重視し、標識を見れば裁判所と分かるようなデザインとなった。

裁判所統一標識の色は、重厚感のあるワインレッドを採用した。この色は赤色系に属し、赤色とは違う雰囲気となり、荘厳、穏やか、重厚な印象を与える。いまのところ、この色を標識に使った機関や企業はなく、当該色は裁判所を象徴する色となる。ちなみに、天安門広場の国旗ポールの土台はワインレットの大理石を使っており、中国歴史上重要な建物は、故宮や孔子廟を含めて、この色を使っている。赤色は中国人が好きな色で、中華民族の象徴でもある。ワインレッドは国旗、国章の赤とも感覚的に通じる色である。杜氏はまた、裁判所標識の威厳と認識性を高めるため、標識の字体は老宋体を使い、中国書法を継承している。

最高院は裁判所統一標識に対して非常に重視しており、「人民法廷統一標識設置規範(草案)」の中で、標識に関する基準は4大項目、22条にも及び、標識の素材、溶接方法、ペインティング、文字のサイズまで明確に規定されている。

広東省清遠市清新県人民法院の潘院長は記者に対して、”太平人民法廷が統一標識に変えたあと、多くの市民から反響があり、分かりやすい、かっこいい、覚えやすい、遠くからでも裁判所だと分かったなどの意見が寄せられた。”と述べた。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/p/2012-01-08/083923764614.shtml

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