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労働人口減少が加速 


2012年1月19日付け 新京報

2012.1.20人口

中国の労働人口比率はここ10年来初めて減少傾向に転じた。国家統計局が昨日発表したデータによると、昨年末、中国全土における60歳以上の人口は総人口の13.7%に当たる1億8499万人に達し、65歳以上の人口は1億2288万人で、総人口の9.1%を占めることがわかった。いずれも昨年より増加傾向にある。

■都市化による出生率の低下

国家統計局によると、出生率が低い水準で推移しているのに加え、高齢化が加速した結果、15~64歳の労働人口は、2002年以来初めて減少傾向に転じた。人口に占める割合は2011年で74.4%となっており、今後数年間は小幅な動きがあると見込まれるが、労働力市場には、これまで以上の関心を向ける必要がある。

中国共産党中央党学校研究室主任の周氏は、労働人口比率の低下、若年者人口の減少は社会年金負担となり、しいては国家競争力の低下につながるという懸念を示した。

周氏は一人っ子政策が労働人口減少の主な原因であると指摘し、今後は微調整が必要だとの見解を示した。また、都市化の加速にともない、都市部に在住する人々の考え方が変化し、子育てにかかるコストが高くなった結果、出生意欲が抑制されたことも理由の一つであるとしている。

■流動人口 828万人増

2011年の「人戸分離」人口は前年比977万人増の2億7100万人となった。人戸分離とは実際の居住地と戸籍登録地の郷・鎮・居住区が半年以上異なることである。

このうち、流動人口(市管轄区内の人戸分離は含まれない)は、前年比828万人増の2億3000万人となっている。

■注目情報

男女出生比率117:100

2011年、中国の総人口は13億4735万人に達した。うち男性が6億9068万人、女性は6億5667万人となった。2008年から3年連続で男女出生比の格差は縮小傾向となり、2011年は前年比0.16%減少した。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-01-19/022923822292.shtml

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