“チャイナなう”編集室 当サイトへの広告掲載に関するご相談は編集室まで!

国有企業の利潤総額2兆2600億元


2012年1月19日付 新京報

2012.1.20国有企業

中国財政部は18日、国有企業の重要経済データを発表した。データによると、昨年1年間における国有企業の営業総収入は36兆7855億元(1元=約12円)で、前年比21.5%増、利益総額は2兆2556億8000万元に達し、前年比12.8%増となった。利益率は今後も低下傾向にあると予測されている。

■減少傾向に歯止め?

2011年12月、国有企業の利潤総額は前月比57.3%増となり、5カ月連続の下落に歯止めをかけた。過去のデータによると、2011年1月から11月における国有企業の利益総額は2兆0415億6000万元に達し、前年比13.7%の増加となったが、5カ月連続で減少した。

しかし、申銀万国の専門家による分析によると、国有企業を含めた企業全体の状況は更に悪化するとの見方だ。過去の経験からみると、年末の会計調整により、通常12月は11月より増加が大きくなるため、12月を除いたデータを参考にするべきであるとしている。

■鉄鋼等、減益幅増加

財政部は、国有企業の主要経済指数は、前年同期比で上昇しているが、伸び率は減少傾向にある。方正証券の分析によると、欧州国債危機が世界経済成長に与えた影響を受け、中国企業の収益も減少し続け、国内経済の成長が更に鈍化し、先行きの不透明感により市場が不安定になり、企業の経営状況に波紋を与えるとみている。このため、今年の第1四半期における、企業の経済的効果は更に下落するだろうとしている。

また、財政部のデータによると、2011年の国有企業のコスト総額は34兆8981億3000億元で、前年同期比22.4%増加、うち財務費用が33.6%増加している。交通銀行の分析によると、昨年上半期、融資条件が引き締められたことにより、企業の融資コストが増大したとみられている。

また、2011年において、増益幅が大きかった業界は、化学工業、建材、電子、非鉄金属、たばこ等で、前年比の減益幅が目立った業界は交通、鉄鋼、医薬、電力だった。昨年上半期に石炭と鉄鉱石が高騰し、電気、鉄鋼の価格が横ばいだったとが、コストに増につながり、大きく減益する原因となったと分析している。

 

ソース:http://finance.sina.com.cn/china/20120119/033611237118.shtml

チャイナなう編集室