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連休期間中 交通機関大きな混乱なく


2012年1月30日付け 人民網(人民日報)

2012.1.30春節交通2

今年の旧正月休暇期間中、中国の旅客輸送量は延べ3億8000万人を超えた。そのうち、道路利用の旅客輸送量は延べ3億4200万人で、昨年より9.9%増加した。主要地域の水路旅客輸送量は延べ791万7661人に達し、昨年同期より9.8%減少した。鉄道の旅客輸送量は延べ3130万4000人で、1月28日の1日だけで延べ665万8000人となり、今年の最多人数を記録した。

■悪天候にも臨機応変に対応、各地に混乱なし

連休期間中、スムーズな輸送を行うため、鉄道部門は1287本の直通列車を含む、2920本の臨時列車を増発し、順調な旅客輸送に努めた。一方、道路輸送には84万台以上のバスを投入、1日あたりの便数は264万本で、ピーク時には86万台を投入した。そのうち、8万本以上の便が農村部の路線で、1日あたりの便数は約120万本だった。

今年の旧正月連休期間には悪天候に見舞われた地域があったが、全国的に帰省ラッシュによる混乱はなく、輸送業務は順調だった。

22日の大晦日前後、山東半島、山西省東南部、漢江、黄河淮河西部と南部、江淮、江南等の地域は雪やみぞれに見舞われ、江南内陸部と北部では大雪となった。各地の交通運輸部門は直ちに緊急措置を講じ、迅速な除雪作業を行い、安定した交通機関の確保に努めた。また、凍結した道路や鉄道では速度制限をしたり、一度に輸送する旅客人数を調整し、順次輸送したりする等の措置を取り、全ての旅客が帰省して正月を迎えることができるよう配慮した。

1月21日には、海抜4000m以上の地区で、一台のバスが大雪のため立ち往生する事態となったが、青海省の運輸管理部門が通報を受け、直ちに現場に向かい救助に当たった。零下30度を超える過酷な気象条件の中、7時間以上にわたる救出作業の末、車両と乗客の安全を無事確保した。

26日から27日にかけて、雨や雪による路面の凍結に見舞われた地域があり、中には臨時封鎖された道路もあった。各地の交通運輸部門は、車両にチェーンを装着したり、全行程に要員を配置したり、GPSによる監視を行ったりする等の措置を講じて緊急業務にあたり、適宜円滑な輸送を行った。

■一部の有料道路が無料に

2012.1.30春節交通

旧正月連休期間中、最も注目されたのが、安全で効率よく迅速に通行できるよう、全国の多くの地域で有料道路が一部無料になったことだ。

一番早く実施したのが山東省で、21日20時から旧正月1日目の23日20時までの期間限定で、省内の高速道路は全て無料になった。無料期間が最も長かったのは、内蒙古自治区で、大晦日の22日正午から旧正月4日目の26日朝8時までの4日間が無料となった。

この他、河北省、寧夏回族自治区では、大晦日と旧正月1日目の2日間、高速道路が無料となり、陝西省、河南省、吉林省では、大晦日の朝から旧正月2日目の3日間、有料道路が無料となった。

吉林省交通運輸庁によると、吉林省で旧正月連休期間中に有料道路を無料にしたのは初めての試みだが、無料化による負担は今の時点で1000万元以上になるとのこと。

また、一部の地域では、これとは異なる措置を取った。例えば広東省では、料金所で全てのゲートを開けてもなお、料金所手前で200m以上の列ができた場合、無料通行を実施するとした。

連休期間に全国の広範囲で有料道路料金が減免されたのは初めてで、旧正月に「無料大奉仕」となったのも初めてだ。スムーズな旅客輸送が望まれる中、効率化に向けて多大な効果をもたらした。

■安全対策強化、サービス品質向上

今年の旧正月連休期間中、旅客者数が大幅に増加したと同時に、安全対策も怠らなかった。各地の交通運輸部門では主要車両にGPSシステムを搭載し、車両の運行状態を監視した。

鉄道部門は全国の鉄道輸送における組織体制を強化し、徹底した安全点検制度を導入し、列車の乗車定員に関する規定を遵守し、旅客の安全確保と無事故に努めた。

サービス品質も格段に向上し、これも今年の旧正月期間中に注目されたポイントとなった。

鉄道部門は、旅客の便宜を図るため、ニュースメディアやモバイルニュース等の多様な方法を用いて、残席情報や旅行上の注意などの情報を配信した。交通運輸部門のネットワークセンターは、24時間体制で中国道路情報サービス網による主要路線の天気や道路状況等の情報を配信し、利用客がいつでも調べられるようにした。

利用客の切符購入ルートもより多様化し、便利になった。鉄道部門は旧正月期間前のネットや電話による事前予約期間を微調整し、大晦日と旧正月1日目に発売することになっていた切符を、2日前に発売するなどした。また、旧正月期間後については、特に出稼ぎ労働者の故郷が全国に分散し、駅や代理店などから遠いという事情を考慮し、電話予約や受け取り期間を延長するなどの措置を講じた。

鉄道部の統計によると、旧正月連休期間中、鉄道部門で発売した切符は3197万3000枚で、そのうち、ネットと電話による予約が650万3000枚に達し、切符発売総数の20.3%を占めた。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-01-30/025023853509.shtml

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