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農業に投資拡大


2012年2月2日付け 新京報

2012.2.2中央1号文書

中国共産党中央委員会と国務院は、先ごろ「農業科学技術革新の推進を加速し、農産物安定供給能力を継続的に強化することに関する若干の意見」という通達を出した。新華社が権限を受け、2月1日、三農(農業、農村、農民)に関連した「第9回中央1号文書*1」を発表した。文書は6部構成23項目から成る。

■農業科学技術への投資拡大

文書では、「科学技術によって農業を振興するという戦略を堅持し、農業科学技術を更に優先すべき課題と位置づけ、既存の体制や仕組みにとらわれず、農業科学技術への投資を大幅に拡大し、農業科学技術の飛躍的発展を推し進めることが必要である」と指摘し、「そのための環境づくりや人材の育成も急務である」としている。

また、農業分野への投資、特に農村への固定資産投資と農業科学技術への投資を継続的に拡大し、投資金額と投資割合ともに確実に引き上げる。農業科学技術への投資については、その投資増加率が経常収入増加率を確実に上回るよう、政府は主導的な役割を果たす。

■農産物流通網の整備

全国の農産物物流拠点の設置について統一的に計画し、都市と農村をカバーする流通網の整備を急ぐ。全国規模または各地域における主要卸売市場の建設と改築を進める。

生産と消費のバランスのとれた関係と、農産物の多様な生産販売モデルの確立に向けた研究を行い、流通経路を簡素化し、コストを削減する。国内外の農産品市場の変化を正確に把握し、的確にコントロールし、主要農産物の効率的な供給と市場の安定を確保し、適正価格を維持する。

■「2012年中央1号文書」

投資規模を拡大し、事業の推進力を高め、農業の安定的な発展を継続的に推進する;科学技術により革新を促進し、近代化農業の確立を牽引、支援する・農業技術の普及能力を向上させ、農業の社会的サービスの拡充に努める;教育と科学技術研修を強化し、新しい農業人材集団を育成する;施設や設備を改善し、農業発展に必要な物質的基盤を固める;農産物市場における流通の効率化を図り、バランスのとれた安定供給を確実に保障する。

*1:「中央一号文書」とは、中国共産党中央委員会が毎年出す最初の文書で、国の1年間の事業の中で綱領的かつ指導的な特徴を持つ。前年の年末に開かれる中央農村活動会議で検討・決定され、1月に公表されるのが慣例である。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-02-02/021923867991.shtml

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