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水道水異臭でミネラルウォーターに殺到


2012年2月6日付け 京華時報

2012.2.7水の異臭

中央人民放送局の報道によると、先ごろ、江蘇省鎮江市の水道水に異臭が発生したため、地元住民がミネラルウォーターを買いあさり、隣接する句容市まで影響が出ていたことがわかった。現在、鎮江市中心部の水質はすでに正常に戻っているが、水源に問題がないか調査中だ。

2月4日午前、ミニブログ上に“鎮江市の水道水に異臭が発生したため、市民がミネラルウォーターを買いあさっている”という書き込みがあった。市内中心部の大型スーパーを調査したところ、各メーカーのミネラルウォーターが、すっかり売り切れてしまっているところもあった。店員によると、開店してから4時間足らずで、1万本以上が売れたという。

鎮江市に隣接する句容市の大型スーパーでは、4.5リットルと5リットルの大型ボトルの水は完売しており、小型サイズの水は通常どおり販売されていた。店員によると、大型ボトルの水は鎮江市の住民が車で買いに来ていたという。

鎮江市在住の市民によると、3日の午後くらいから水道水に異臭を感じたという。匂いがきつく、喉を通る時にかなり辛いと感じたので、すぐに吐き出したそうだ。

水道水から発生した異臭は主に塩素の匂いだという。調査を終え、鎮江市の水道会社は次のように説明した。ここ数日、気温の低下にともない水温も低下していたため、消毒剤としての塩素を水に加えた後、水との反応が通常より遅くなる現象がおきる。消毒殺菌効果のある水道水にするために、浄水場では一般的に塩素の注入量を増やし水質の安全を確保する。水道水が浄水場から各家庭に輸送される過程で、水道管を通過している間に水温が上昇し、塩素ガスも発生しやすくなる。この現象により、住民は塩素系の異臭を感じた。

鎮江市水道会社の責任者によると、通常では、塩素の注入は自動制御装置で行っているが、場合によっては手動で注入することもある。事件の前日は塩素の注入量を若干増やした。しかし、投入量は国の基準内で、業務上の過失はないと強調した。

事件発生後、鎮江市政府がただちに緊急措置をとり、環境保護関連部門の職員を派遣し、揚子江河口の水源についてサンプル検査を行った。水源上流の企業及び港湾のモニター映像もチェックしたが、汚水の排出や漏洩等の異常は見られなかった。鎮江市の発表によると、浄水場及び市内中心部の水質はすでに正常に戻っているが、郊外の一部の地域の水道管には塩素が残留しているところもあるため、使用前に3分から5分間水を流したほうが良いという。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-02-06/005923885227.shtml

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