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バレンタインデーの購買行動に見る消費者心理


2012年2月8日付け、淘宝網論壇

バレンタインデー商品

 

春節(旧正月)の騒ぎが終わると、街はバレンタインデーのカウントダウンに入った。この恋人たちのためだけのイベントに対して、どのぐらいの恋人たちが認識しているのだろうか?淘宝の統計データによると、この1週間、バレンタインデー関連グッズの売上は2倍になり、バレンタインデーのプレゼントに関連する検索ワードは、この7日間で556.54%増え、いまは一番ホットな検索ワードとなっている。

ネットショッピング検索サイト「一淘網」のデータによると、春節連休が終わり、人々が通常勤務に戻ると、”バレンタインデー(情人節)”、”バレンタインデー・プレゼント”、”特別なプレゼント”などで検索する利用者は3倍以上に増えた。その中で、女性は記念になるようなプレゼントにこだわっており、例えば”DIY”、”ロマンティック”、”ワイン”などの検索ワードは、女性がプレゼントを探す時に、最も使うキーワードである。一方、男性は相変わらず”バラ”、”チョコレート”、”テディベア”がトップ3を占める。

花やチョコレートなど、定番のバレンタインデー人気商品以外で、バレンタインデーにちなんだ商品も人気である。映画「僕たちが追いかけた女の子たち」の大ヒットで昔の時代を懐かしむ風潮が流行する中、淘宝論壇で「あの頃のバレンタインデーのにおい」という特集を実施したところ、ネットユーザから最も印象に残ったバレンタインデーの「におい」に関する投稿が多く寄せられた。”バラのようなにおい”、”体から立ちのぼるほのかな香り”、”キッチンで作った料理のにおい”、”キャンドルの下で食べたディナーの時のキャンドルのにおい”などが上位に入った。その中で、”バラのにおい”はトップで、バラにちなんだ商品、例えば「ローズエッセンスカプセル」などの商品はバレンタインデーの前になると、売上を大幅に伸ばしている。

バラエッセンスカプセル<ローズエッセンスカプセル>

■女たちはもう男を当てにしない

毎年のバレンタインデー、花とチョコレートはいつも最も人気のある商品である。今年も例外ではない。淘宝のデータによると、この1週間で、チョコレートの成約件数は79万件、チョコレートの検索件数は148万件、先月比268.79%上昇し、トータルで99,680人がチョコレートを購入し、その内訳は、男性36.4%、女性63.6%である。昨年は96,829人が約62万回購入したのと比べて、共に増加傾向にある。その中で、購買客の男女比は前年と同じである。

淘宝統計

このほか、花の宅配も同じ状況である。データによると、花の成約件数は14.6万件で、検索回数は約40万回、先月比364.78%の上昇であった。その中で、”一生一世(生涯ずっと)”を意味する11本のバラの成約が最も多かった。全部で14,078人が購入し、購入者の男女比は7:3であった。昨年と比べて、購入者数も成約件数も若干減少しているが、最も大きい変化は男女比である。昨年の男女比は、男性81.23%、女性18.77%であった。これは女性はもう男に告白されるのを待つのではなく、主導的に告白する動きに出ているのではないかと推測される。

「一淘網」の検索データでも、男女が用意するプレゼントの違いを示している。データによると、この1週間、バレンタインデーのプレゼントを検索するひとがどんどん増えている。面白いのは、これらの検索ワードの中で、”バレンタインデー・プレゼント、男”の検索は、女性のためのプレゼント検索より多いことである。前者の検索量は後者の約2倍である。「一淘網」傘下のSNSサイトでの商品問い合わせでも、問い合わせは”男性用”が”女性用”より明らかに多い。このことからも、バレンタインデーに向けた準備は男性より女性の方が周到であることが分かる。

■購買主力は中高年に移りつつある

バレンタインデーは80年代生まれの中で流行り出したが、淘宝のデータは、バレンタインデー・プレゼントを購入する主力は中高年に移りつつあることを示している。データによると、チョコレートやバラを購入した50歳以上の中高年は、昨年より大幅に上昇している。

面白いのは、高齢者がバレンタインデー・プレゼントの購買行動は、若者とは逆のようである。

例えば、チョコレートを買う若者では、女性の購入者は男性の2倍である。

しかし、60歳以上の高齢者になると、その比率は同じ程度である。一方、花の場合は、全体的に男性の購入者が比較的に多いが、50歳以上の中高年では、女性の購入者は男性を超えている。

■「売れ残り組」は真剣

「独身者の日」をまだ卒業できない人たちにとって、バレンタインデーは間違いなくひとつの試練である。周りがアツアツのカップルが溢れる中、「売れ残り組」の男女には耐えられないようだ。淘宝のデータでは、バレンタインデーが近付くと、自分磨きグッズが売れるようになる。その中で、自分磨きグッズの代表商品であり、恋愛運を高めるという”ピンク水晶”が、検索のホットなキーワードとなっている。この1週間で検索した人は約7000人、延べ28000回、7日間で126%の伸びである。

■自分磨きグッズ購入者分析

淘宝網で「自分磨きグッズ」を検索したところ、19,685件の商品がヒットした。その中で、ピンク水晶が大半を占めた。最も販売量が多い商品のページを見ると、多くの購入者は”良いご縁がありますように”と書き込みをしている。淘宝のデータでは、購入者の中、「売れ残り組」女性の割合は84%にも上り、年齢は25歳から34歳に集中している。購入者が多い地域も、「売れ残り組」が多い北京、上海、広州、江蘇、浙江に集中している。

「一淘網」の検索データでは、バレンタインデーで2人だけで過ごそうとしない人たちが多いことを示している。そのためか、”イベント”、”PARTY”、”交友”で検索する人たちも多く、もしかすると、ホワイトカラーに「売れ残り組」が多いことを意味しているのかも知れない。

 

ソース:http://bbs.taobao.com/catalog/thread/508895-256123210.htm

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