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新たな高速鉄道が年内に開通


2012年2月17日付け 北京日報

2012.2.18鉄道2

鉄道部によると、年末に新たな高速鉄道が開通する見込みであることがわかった。開通する予定の路線は、哈彌濱(ハルビン)~大連、北京~石家庄、石家庄~武漢の3路線だ。

これで北京~ハルビン、北京~深圳(シンセン)という2つの大動脈がつながり、北京からハルビンまでの所要時間が5時間、北京からシンセンまでの所要時間が8時間に短縮される。

2012.2.18鉄道大きな橋

京港澳高速道路の杜家坎料金所近くに、聳え立つ大きな橋、これは北京~シンセン高速鉄道の大動脈の一部で、北京~石家庄高速鉄道の工事現場だ。2008年10月に着工し、2012年年末に開通予定である。設計時速350km/時となっている。工事は最終段階に入り、6月から半年間にわたる調整及び試験運転期間に入る。

また、石家庄~武漢間の高速鉄道工事も急ピッチで進行中だ。今年上半期に鄭州~武漢間が開通し、12月には鄭州~石家庄間が開通する予定で、北京~石家庄間と繋がることになる。最高時速300km/時で走行すれば、北京から鄭州までの所要時間は2時間半、北京から武漢までの所要時間は4時間となる。

北京~シンセン線の南部、武漢~広州間はすでに運行しており、昨年末に運行を開始した広州~シンセン間の高速鉄道と4月に接続される予定だ。これにより、年末までに北京~シンセン間が8時間で結ばれることになる。

到着駅も変わる。北京~石家庄線、北京~広州線、北京~シンセン線は、全て北京西駅発着となるが、新豊台駅が完成すれば、新豊台駅の発着になる。

現在、北京~石家庄線で豊台駅と接続する準備もできている。北京~シンセン線という大動脈の貫通により、渤海経済圏、中原経済区、武漢都市圏、珠江デルタ経済区が繋がる。これにより、北京~広州間で切符の入手が困難となっている状況が解消されると同時に、既存の北京~広州線の旅客及び貨物の輸送量が大幅に拡大されることで、沿線都市の経済活性化にもつながる。

一方、ハルビン~大連高速鉄道も年末に完成する予定。北京→天津→秦皇島→沈陽―ハルビン~大連で東北が繋がる。北京から瀋陽までの所要時間が3時間、北京からハルビンまでの所要時間が5時間となり、ハルビンから大連までの所要時間は9時間から3時間に短縮される。

2012.2.18鉄道沿海大動脈沿海大動脈図

沿海大動脈も杭州~寧波間の開通によって、ほぼ完成する。北京→上海→杭州→寧波→温州→福州→アモイの所要時間が最短8時間となる予定だ。鉄道部によると、今年、国内で6366kmの新たな鉄道路線で運行を開始するが、その距離は昨年の3.2倍に相当し、新路線の運行は中国史上最多の年になる見込みで、そのうち55%は高速鉄道だ。注目すべきなのは、北京~上海、北京~シンセン、北京~ハルビン、東南沿海の「四縦」高速鉄道の幹線がほぼ完成する。未完成なのはアモイ~シンセン間だけとなる。

高速鉄道路線が大幅に拡張されるとともに、ネットワーク化の効果が表れてきた。武漢~宜昌、南京~杭州、合肥~蚌埠(ボンブ)等の地方路線も年内に開通し、中国の高速鉄道の総運行距離は1万kmを超える。

以前の計画によると、北京~ハルビン線、北京~シンセン線は、昨年末に開通する予定だった。しかし、工期に余裕がなく、開通計画を見直してからは、調整と試験運行に時間をかけることができるようになった。問題を発見した後、すぐに対応できるよう、列車と設備を充分に調整し、ハイレベルな運行管理を目指す。関連規定により、新路線の運行開始前に、静止状態での検収、走行時の検収、初期検収、安全評価等のプロセスを経ることになる。通常、高速鉄道の調整及び試験運行期間は2~6か月、試験運行期間は1~3か月とされている。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-02-17/040523946251.shtml

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