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預金準備率を引き下げ 


2012年2月18日付け 中国新聞網

2012.2.19預金準備率2

中国人民銀行は18日、2012年2月24日から金融機関の預金準備率を0.5ポイント引き下げる方針であると発表した。中央銀行が前回預金準備率を下げたのは2011年11月30日で、預金準備率が引き下げられるのは今年初となる。

この調整策により、中国の大手金融機関の預金準備率は20.5%、中小金融機関の預金準備率は17.0%となる。これにより、約4000億元から5000億元(約5兆円から6兆円)の流動性資金が市場に供給されることになる。

銀河証券首席経済学者の潘向東氏によると、中央銀行がこの時期に預金準備率を下げるのには2つの理由があるという。ひとつは、外貨の流入が減少したことにより、市場の流動性が低下しているためで、もう一つは、旧正月の長期休暇の後、物価が下がり始めたため、景気減速の懸念から市場に刺激を与えるためである。

潘向東氏によると、中国の通貨政策は2012年に“裁量的財政政策*1”となる。今の市場を分析すると、預金準備率は年内に3回ほど引き下げられる見込みだという。

中央銀行が先ごろ発表した「2011年第4四半期中国通貨政策レポート」の中で、全体的に見ると、穏やかな通貨政策の効果が表れてきているとし、今後は臨機応変に通貨政策を微調整していく方針であることを明らかにした。

*1:景気調節のために、政府が意図的に実施する政策のこと。Fiscai Policy。政府の歳出(公共事業)を調整する政策と、歳入(税金)を調整する政策がある。

 

ソース:http://finance.sina.com.cn/roll/20120218/211211406535.shtml

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