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雲南省3年連続干ばつで被害甚大


2012年2月25日付け、中国青年報

雲南省干ばつ

3年連続の干ばつに見舞われた雲南省は、いまも干ばつの影響の深刻さが増している。今回の干ばつは、被害が大きい地域は眞東、眞中とその北部、眞西の一部地域であり、2011年の同時期と比較して被害がより深刻である。

雲南省民政庁の情報によると、干ばつは雲南省の昭通、曲靖、昆明など13州と市、91県(市または区)の632万人の生活に影響を与えた。既に243万人と155万頭の大型家畜が程度こそ異なるが、飲水困難の状態に陥っている。干ばつによって、春の農作物収穫で被害を受ける農地面積は651万ヘクタールに達し、不作面積は37.6万ヘクタールで、収穫が絶望な農地面積は6.2万ヘクタールである。災害で援助が必要とする人口は231万人で、その中、飲水困難で支援が必要な人口は183万人。雲南省が受ける直接的な経済損失は23億元(約300億円)で、そのうち農業の損失は22億元である。

昨年の冬から今年の春にかけて、雲南省は乾燥した気候が続いた。気温が高く、風が強い、湿度が低く、水分が大量に蒸発し、太陽光日射が強い。この気象が原因で、省全域の降水量が極端に少なく、厳しい干ばつを引き起こした。この干ばつは2010年と2011年に続き、3年連続となる。

気象部門の最新予測によると、3月、4月になっても、雲南省あたりは雨が降る可能性が低く、いま全省の貯水量は43億立方メートルで、昨年同期より17.7億立方メートル少ない。干ばつの発生により、比較的被害が大きい昆明市は干ばつ対策に2.76億元の資金を投じたが、長引く干ばつで、水を引き込む工事や配水サービスにかかるコストが日々膨らみ続け、干ばつ対策物資の利用が増え、雲南省の干ばつ対策経費不足が深刻さを増している。

水の供給を維持し、住民の生活を守ることが、雲南省各レベルの地方政府の最重要課題となっている。これまで、雲南省は延べ195万人を干ばつ対策に投じており、このほか、井戸掘削2590箇所、ため池2124箇所、ポンプなどの機器9万台、配水車出動回数延べ5.47万回、干ばつで使った電力1303万ワット、消費したガソリン1514トン、これによって一時的に約315万人と155万頭の大型家畜の飲水問題を解決し、296ヘクタールの農地に灌漑用水を提供した。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/p/2012-02-26/025523997867.shtml

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