“チャイナなう”編集室 当サイトへの広告掲載に関するご相談は編集室まで!

公用車は国内ブランド車に実質限定


2012年2月25日付け、新京報

公用車

「2012年度 党・政府機関公用車採用車種目録(案)」の中に、400あまりの車種が記載されているが、それらは全て国産車である。

この目録は、昨日「工業と情報化部」のホームページに掲載された。規定に従えば、公表後10営業日後に、パブリックコメントを踏まえて最終版が確定する。恐らく、合弁企業の車は2012年度の党や政府機関の公用車調達で採用されることはないだろう。

目録は4分類の車を公表した。それぞれ、燃料乗用車、SUV、オフロード車及び新エネルギー乗用車である。6大自動車メーカーの自社ブランド車種と、奇瑞、BYD、吉利、長城などのメーカーの主流自社ブランド車種は、全て目録に含まれている。注目される燃料乗用車の分類は、全て排気量が1800cc以下の車種で、最も多いのは1500ccと1600ccの小排気量の車種で、上海汽車、広州汽車、華晨などのメーカーが製造する1800ccの車種が僅かに含まれていた。

かつて、2009年に公表した「2009-2010年中央国家機関自動車提供メーカーリスト」には、フォルクスワーゲン、トヨタ、ビューイックの合弁会社が含まれているだけでなく、アウディ、BMW、ベンツなどの高級車ブランドも含まれていた。

■ポイント:4車種の電気自動車がリスト入り

2009年のリストと比べると、昨日公表された目録に見られるもうひとつの特徴は、5車種の新エネルギー車が目録に追加され、その中の4車種は電気自動車だった。これは2009年のリストにはなかった。

5車種は江淮同悦、奇瑞瑞麒M1、長安奔奔love、江南E300とBYD F3DMである。その中で、BYD F3DMは以前のリストにもあった車種である。

■解説:国内ブランドにメリット

昨年11月、「工業と情報化部」は「党政府機関公務車調達選定目録管理細則」を公表し、多くの業界識者の間で、この細則は国内ブランドに大きな利益をもたらすと見られている。細則では、目録に採用する条件として、排気量は1800ccを超えないこと、価格は18万元(約230万円)以下であると定めている。中高級車を例に取ると、合弁会社ブランド車の価格帯は18万元以上で、同じ性能の国内ブランド車はだいたい15万元ぐらいである。

このほか、細則では目録採用を申請する自動車メーカーは、”自動車技術開発と性能改良を継続的に実施し、製品の研究開発部門を設立し、最近2年の研究開発費が営業収入の3%以上である”ことが求められる。この規定も、合弁企業をある程度目録から除外する方向に働いた。合弁企業が製造する自動車は海外で販売されている既存車種で、一部は、自動車の中国国内生産もままならない合弁企業もある。国内ブランド企業は、党政府が公用車を国内ブランド車から採用することは、国内ブランド車販売にプラスに働くだけでなく、国民に模範を示す効果もあると歓迎している。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-02-25/021423990591.shtml

チャイナなう編集室