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試験不合格で幹部が免職処分に


2012年2月23日付け 紅網(瀟湘晨報)

2012.2.23幹部試験免職2

湖南省宜章県委員組織部の情報によると、同県の幹部7名が、2011年度リーダー幹部選抜試験の成績が最下位だったため、免職処分を受けた。現地の公務員事務室の担当者は“このことは、試験という措置そのものの意義や、試験に対する意気込みという意味においても、先駆けとなる事例となった。”とコメントした。

また、宜章県組織部の担当者は、“幹部が官職に就くことの難しさを理解して初めて一般市民の生活が良くなる。つまり、幹部の危機感こそ、一般市民の幸福感につながるものだ。”との認識を示した。

宜章県では、2011年度のリーダー幹部選抜試験で、「五位一体*1」の試験方式を採用した。“指標の数値化としての100点満点制”、“分野やレベル別によるランク付け”、“賞罰を厳正にし、最低評価の者は淘汰する”等の4項目について新たな措置が加わった。

試験は「郷鎮*2」と「県直属組織」という2つのタイプに分けられ、それぞれ「リーダー幹部」「幹部正職位」「幹部メンバー」という階級別になっている。評価は「総合評価」「民主査定」「民意調査」の結果を100点満点で数値化し、最終的な点数を4段階評価する。そのうち、4等級と評価されるか、2年連続で3等級だった場合は、幹部職に不適当と見なされ、免職処分となる。

これらの措置を通して、“実績、民意、全体を重視する”という任用方針を明確にし、幹部に対する“より高いレベルを求め、決して妥協しない”との方針を実現すると期待される。また、幹部のあるべき姿を改めて認識することで、県幹部全体のレベルアップを図ることができる。

*1:「五位一体」共産党の執政能力を確立するために、打ち出された方針。五位とは、思想の確立、組織の確立、気風の確立、制度の確立、腐敗の無いクリーンな行政の確立。

*2:「郷鎮」中国の県級市の末端自治区のこと。県級市において比較的大きいものを鎮、比較的小さいものを郷という。村と町。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-02-23/092523979263.shtml

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