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臓器移植管理体制を整備


2012年3月7日付け 正北方網

2012.3.8臓器移植

6日、開会中の全国政治協商会議の分科会で、衛生部長の黄潔夫氏は、赤十字会と衛生部の主導で、中国における臓器移植対応システムが確立されることになり、今後は臓器移植に関わる社会信用が高まり、法的規制も強化されると報告した。

黄潔夫氏は、臓器不足が中国臓器移植業界の最大のボトルネックであるとした上で、ドナーが少ないため、主な提供元は死刑囚に頼らざるを得ないことを明らかにした。

現在、中国では年間150万人の患者が臓器移植手術を待っている。しかし、提供できる臓器はその100分の1も満たない。2010年3月から、中国赤十字会と衛生部が共同でドナー確保のための試験的活動を全国展開し、2011年には16の省に拡大した。

黄潔夫氏が明らかにした臓器移植に関する新システムは、移植対象者管理、臓器管理、ドナー管理、臓器分配とマッチング管理システムからなる。システムの公平性を確保するため、衛生部が管理監督する。

また、ドナーネットワークも構築中だ。赤十字会の主導により、全国で臓器提供と分配の具体的な業務を行う。さらに、「心肺停止死亡」に3つの基準を設けた。訓練を受けた160人の専門家による死亡鑑定チームが、死亡判定にあたる。

年内には「人体器官移植条例(臓器移植条例)」が完成する予定だが、その条例のポイントは中国の国情に見合う臓器移植システムであると黄潔夫氏は強調した。

現行の移植条例では、生体臓器移植は親族に限るとされているが、違法な臓器売買が依然横行している。衛生部は病院関係者への取り締まりを厳格化すると共に、臓器移植に対する管理監督も強化するとしている。

 

ソース:http://news.sina.cn/?sa=t124v71d5755635&wm=b100

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