“チャイナなう”編集室 当サイトへの広告掲載に関するご相談は編集室まで!

高級たばこ以外も増税へ


2012年3月10日付け、京華時報

たばこ税

3月9日午後、全国人民代表大会常務委員会作業報告会議のあと、衛生部部長陳竺は記者の取材に応じ、衛生部は浮遊微粒子PM2.5が人体の健康に与える影響について調査を開始したと述べた。また、陳氏はたばこ税の値上げを提案しており、たばこ人口を減らすことで、衛生的な都市づくりに加えて、健康促進の効果も期待できるとの見解を示した。

PM2.5の観測活動について質問が及ぶと、陳竺は、観測は環境保護部の所管であるとしたうえで、衛生部はPM2.5が人体に与える影響に特に注目しており、呼吸で吸い込む微粒子と呼吸器系疾病や心臓・血管などの病気との関連性を調査していると回答した。陳氏はPM2.5について、一方で観測活動をしっかり実施し、一方では浮遊物の対策を研究する必要があるとの見解を示し、衛生部は専門チームを編成し、PM2.5の人体に与える影響について調査を行っていると説明した。

喫煙抑制問題について、陳竺は、衛生部はずっと昨年通達された喫煙抑制の部長令に基づき、禁煙を推進する活動を実施していると述べた。ただ、一部では部長令の有効性を疑問視する声もある。”部長令は部門規定であるため、罰則を設けることができない。いずれにせよ、これは政府の態度を表していると思う。”彼は、喫煙抑制への取り組みにおいて、地方政府の努力、例えばハルビンが制定した喫煙抑制の地方令のような取り組みが、特に重要であるとの見解を示した。衛生部はまた、ほかの関連部門と連携してたばこ税の調整について協議しており、昨年は高級たばこのたばこ税を調整したが、”中級以下のたばこ税も調整しなければならない局面を迎えており、これに対して、国民の理解は得られると思う”としている。

陳氏の説明によると、たばこ価格に最も敏感なのは若者であり、喫煙は若者の健康にも大きな影響を与えていることを考えると、中級以下のたばこ税を引き上げることで、若者の喫煙率を大きく抑えることができるという。陳氏は関連部門と検討した結果、たばこ税が減っても、国の税政に大きな影響はないとの見解を示した。

陳氏はまた、喫煙抑制を衛生的な都市づくりの一環とし、環境衛生やゴミ処理問題とともに、都市の衛生レベルを改善する政策に組み込むべきであるとの観点から、”地方政府は喫煙抑制に向けた法律を策定することが求められる”とコメントした。

別のメディアから、”農村の医療問題が深刻で、多くの子供が病気になっても、治療を受けるお金がない状態についてどう思うか?”との質問に対して、陳竺は、確かに農村医療に多くの問題が存在しており、政府もこれを重く見ており、今年の政策報告では多くの病気を医療保険の対象に追加したと回答した。陳氏は、衛生部はずっと関連政策の整備に努力しているが、”現場の医者に既に相当大きな負担がかかっている”とし、医療関係者に理解を示すよう求めた。

 

ソース:http://news.sina.cn/?sa=t124v71d5771636&wm=b100

チャイナなう編集室