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ガソリン値上げ観測


2012年3月15日付 新京報

2012.3.15ガソリン価格

3月8日、中国のガソリン価格の上昇制限が撤回された。その後、値上げ気配が高まってきた。

14日、ペトロチャイナ代表取締役の蒋潔敏氏は“価格を調節する時期が来た。22営業日が過ぎてしまったが、現在、全体的に10%以上価格が上昇している”と振り返った。市場はこれに敏感に反応し、「両会*1」終了後まもなく、ガソリン価格が上昇するという予測が高まった。さらに、市場関係者によると、石油大手のペトロチャイナとシノペックをはじめとする多くのガソリン会社が大口販売を一時中止し、ガソリン価格の上昇を様子見しているという。

前回価格調整を行ったのは2月8日だった。その後、国際原油価格が上昇する一方で、中国が原油価格の指標としている「三地*2」(ブレント、ドバイ、Cinta)の価格も上昇基調で、3月13日には変動率が9.77%に達した。ガソリン価格を決める市場メカニズムによると、22営業日内の国際原油価格平均変動率が4%を超えた場合、国家発展改革委員会は中国国内のガソリン価格を調整することになっている。

国内エネルギー市場アナリストによると、ガソリン価格引き上げの可能性が大きいため、広州中石化社は大口販売を中止し、洛陽中石油社も大口販売を一時中止している。山西、山東省の一部の地域では、ディーゼル油の卸売価格は小売価格を上回っている。ペトロチャイナとシノペックは、すでに価格調整の計画を発展改革委員会に提出したとの情報もある。「両会」が閉幕した今、ガソリン価格が引き上げられる日は秒読み段階に入った。

*1:「両会」全国人民代表大会と全国政治協商会議。日本の国会に相当する。

*2:「三地」中国の石油製品価格を決める指標としている、原油生産地のこと。ドバイ、ブレント(ロンドン)、Cinta(インドネシア)。

 

ソース:http://finance.sina.cn/?sa=t74v39d7972629&wm=b100

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