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情報公開で偽ブランド酒を取り締まる


2012年3月26日付け 新京報

2012.3.26偽ブランド酒

国家品質検査総局のオフィシャルサイトによると、市場に氾濫している偽ブランド酒の取り締まりを強化するため、中国食品工業協会は、偽ブランド酒の調査情況を一般公開することとした。まず第一弾として、茅台、五粮液など8社の白酒(パイチュウ)酒造メーカーが先陣を切り、本物の酒の販売ルート、販売拠点、供給量など、本来は機密の情報を一般公開する。

近年、著名な白酒は偽ブランド酒の氾濫に悩まされ、消費者もその被害を蒙っている。その大きな要因のひとつに、酒造メーカーが流通に関する情報を公開していないことが挙げられる。特に、酒の供給量や販売ルートは多くの企業が機密情報と考えており、このことが偽酒製造者に付け入る隙を与え、偽ブランド酒の取締りが思うように進まない原因となっている。

今回の国家品質検査総局と中国食品工業協会との提携協議により、まずブランド酒メーカー8社の主力商品である白酒が中国食品工業協会と契約を結んで、“2つの公開”を行う。1つは正規酒の販売ルート、販売拠点、供給量の公開、もう1つは偽ブランド酒の生産販売企業リストと摘発取調べ情況の公開である。これらの情報は60日以内に製品販売情報として一般公開される。ブランド酒メーカーは、五粮液、貴州茅台、濾州老窖、江蘇洋河、汾酒杏花村、郎酒、剣南春、水井坊の8社。

品質検査局によると、この8社はまず、販売量や市場シェアが高く、偽ブランド酒が集中している主力商品1~2種類を、先行公開商品として選出する。企業ホームページ及び、業界団体、行政の食品生産・流通監督管理部門などの公式サイトを公開モニタリングのチャンネルとし、各商品の地域ごとの年間総供給量、卸売業者と特約販売店のリスト、主要小売店と提携レストランのリストと連絡方法を公表する。

国家品質検査局は “2つの公開”により、消費者は正規ルートを通じて品質保障された正規の商品を購入でき、偽ブランド酒の摘発にも効果的であるとの見解を示している。公開実施日に、有名で人気の高いブランド酒の生産販売ルートを公表し、違法業者の“ブラックリスト”を白日のもとに晒す。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-03-26/021424172551.shtml

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