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葬儀場での生演奏料金が高い


2012年3月26日付け 人民網

2012.3.26葬儀場

葬儀での音楽演奏料金がなんと1000元(約13,000円)。先ごろ、黄さんが昆明市の葬儀場で経験した出来事だ。25日午前、黄さんはホットラインに電話し、葬儀場の経営者が不当な利益を得ていると主張した。

■家族:1000元は高すぎる

黄さんの母親が他界し、3月16日に親戚と友人は昆明市の葬儀場で告別式と火葬を行なった。当日午前、黄さんと家族は葬儀場に到着し、斎場を借りて葬儀を行なった。親戚と友人がちょうどホールに入ってきたところに、40歳くらいの中年男性が業務内容を説明しに来た。楽隊サービスがあり、鳴物を鳴らしたり、楽器の演奏で1000元だという。黄さんは、男性から楽器演奏はオプションだと言われたが、当時は要らないとは言えない状況だったと話す。

告別式が行われている間、楽隊は一度葬送曲を演奏し、家族が黙祷するとすぐに楽隊がその場を離れた。母親を火葬する際は、楽隊の7、8人が葬送曲を一曲演奏し、焼き場に入った途端、演奏が止まった。しかし、最後に家族が遺骨を集める際、楽隊はまたしばらく演奏してくれた。

黄さんは、数人が1時間にも満たない演奏をしただけで1000元という料金は、割に合わないと話す。係の中年男性は、告別式が始まる前に費用を徴収しに来たという。支払いを終え、領収書を求めると、男性はこの費用は楽隊が納めるものだからと言い、領収書を出さなかった。黄さんは、この料金が不明瞭であることから、葬儀場が楽隊サービスを利用して不当な利益を得ようとしているのではないかと疑問を持った。

■楽隊:物価部門の審査済み

昨日午後3時、昆明市の葬儀場には楽隊演奏の職員が一人いた。演奏業務は葬儀場内の儀礼会社が葬儀場と共同で経営しているようだ。葬儀場の責任者はすでに退勤しており、具体的にどのような管理をしているのか、この職員はわからないようだった。斎場の隣には楽隊のサービス内容を表示した看板があった。そこには4つのサービスが表示してあり、費用の標準は1200元(約1万5,600円)とあった。

その後、葬儀場の楽隊サービスの責任者である左氏と連絡が取れた。左氏によると、楽隊は12名で、サービス内容は4つだという。まず1曲目は遺体とお別れをする時、2曲目は火葬する前、3曲目は火葬した後、最後はお亡くなりになった方を送る曲だ。4つの項目には、葬儀の進行係が書く哀悼の言葉、進行係と楽隊による一連のサービスが含まれるという。

左氏によると、葬儀場で演奏サービスが始まって、すでに6、7年になる。料金は物価部門の審査を通っており、最高1600元(約2万800円)だが、現行は1000元にしているという。葬儀場では無料で葬送曲のBGMをかけるか、楽隊による生演奏にするかを選択ができる。これらのサービス料金は明確で、利用者が同意してから演奏するため、決して強制するものではないという。また、利用者が必要書類を提出すれば、楽隊は正規の領収書を発行するという。

黄さんの疑問に対し、左氏は、我々も職員に給料を支払わなければならない。毎日亡くなった人と対面するような環境では、ある程度の条件で待遇しないと人が集まらないと説明する。

 

ソース:http://society.people.com.cn/GB/136657/17488639.html

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