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住宅ローンの上限範囲拡大


2012年4月23日付け 中国証券網

2012年4月23日住宅ローン引き上げ

居住目的で初めて住宅を購入する購入者への優遇政策は今後も継続される。

近頃、初回住宅購入向けの住宅ローン利率が各地で少しずつ引き下げられている中、内モンゴル自治区フフホト市や江西省南昌市など、2級、3級クラスの都市でも、公的住宅積立金のローン限度額が少しずつ引き上げられている。引き上げ幅はほぼ15%~25%の範囲である。

フフホト市では、公的住宅積立金の利用率とローン限度額を引き上げることとし、独身職員のローン限度額を30万元から40万元に、共働き家庭は40万元から50万元に引き上げる。これにより、市民の住宅購入を後押しする。

南昌市でも、公的住宅積立金管理センターが先ごろ公的積立金ローンの最高限度額を調整した。調整後、市街地で住宅を購入する場合、ローン最高限度額は以前の40万元から50万元へと増加した。公的住宅積立をしている共働き家庭が一般的な住宅を購入する場合、限度額は60万元に引き上げられる。この調整は4月1日から実施される。

また、安徽省蚌埠市の公的住宅積立金管理委員会でも審議の結果、4月1日から住宅ローン限度額の引き上げを決定した。共働き家庭で夫婦ともに公的住宅積立金を一定以上積み立てていた場合、ローン限度額は以前の30万元から35万元へと引き上げられる。中古住宅や市外の隣接3県の住宅を購入する場合は、ローン限度額は以前の25万元から30万元へと引き上げられる。

実際に、最近、公的住宅積立金のローン限度額を引き上げる都市は増加し続け、例えば、遼寧省瀋陽市、新疆ウイグル自治区クラマイ市、山東省濱州市、河南省鄭州市、河南省信陽市など、多くの都市が引き上げを実施した。引き上げ幅はほぼ15%~25%である。

一例を挙げると、クラマイ市:ローン限度額が50万元から70万元に。濱州市:抵当ローンの最高限度額と返済期限が25万元/15年から、30万元/20年に。鄭州市:ローン限度額を5万元引き上げ、最高45万元に。信陽市:個人・16万元から26万元に、夫婦・28万元から38万元になった。

国の不動産規制政策がまだ緩和される兆しがないにも関らず、多くの地域は次々と公的住宅積立金のローン限度額が引き上げる原因はどこにあるのか?

クラマイ市公的住宅積立金管理センターによれば、公的住宅積立金の切り崩しと住宅ローンを緩和する政策には、主に2つの要因がある。まず、公的住宅積立金は国民のための優遇政策であり、政策として活用すべきであること。もう一点は、市全体の公的積立金の残高に十分なゆとりがあり、客観的に見ても、積立金の切り崩しと住宅ローンの拡大に充分対応可能だということだ。

しかし、注意すべきは、最近公的住宅積立金のローン限度額を引き上げている都市は、その多くが不動産2級、3級クラスの都市という点である。北京や上海などの1級クラスの都市では、公的住宅積立金のローン上限はまだ緩和されていない。

 

ソース:http://finance.sina.com.cn/china/hgjj/20120423/030811891358.shtml

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