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政府各部門(省庁)が2012年の予算を一般公開


2012年4月23日付け 新華網

2012.4.23政府部門予算

日本の省庁に当たる、中国中央政府各部門の予算がこのほど公開された。財政部、発展改革委員会など、多くの部門が真っ先に予算を一般公開した。

4月23日、財政部、発展改革委員会、審計署(会計監査院に相当)、保険監督管理委員会、国土資源部など、多数の中央政府各部門が2012年の部門予算を一般公開した。今年の部門ごと予算公開の第一陣が開始された。

中央政府各部門が予算を一般公開するのは今年で3年目。初年度の2010年には、全国人民代表大会で予算審議をする98の中央政府部門のうち、75の部門が予算を一般公開した。翌2011年には、予算公開した部門は92に増加し、このうちの90部門が決算も一般公開した。

先週開催された国務院常務会議では、今年の予算公開に対してより厳しい要求が提案された。全国人民代表大会で予算審議をする部門及び機関は、財政部が承認した予算一覧を「款」科目まで詳細に公開し、教育、医療衛生、社会保障と就業、農林水産、住宅保障などに関する支出については、より詳しい「項」科目まで公開する。

すでに公開された部門の予算を各オフィシャルサイトで確認してみると、昨年は予算の収支総覧と解説のみが公開されていたのに対し、今年は各部門ともフォーマットが統一され、内容も詳細になった。各部門の業務内容紹介が加わり、予算一覧も5ページに増加した。しかも文と図とがリンクしており、解説もより詳細になっている。

財政部と発展改革委員会を例にとってみる。

財政部:2012年の収支総予算は39億3018万9400元(1元=約13円)。2011年比13億2890万300元増加。財政部の解説によると、主なトピックスは、①世界銀行の第二段階投票権改革により、外交(類)上、“世銀投票権改革選択性増資専門項目経費”などの項目が新たに増加したこと。②北京、上海、アモイの国家会計学院および中国財税博物館が、今年から財政部門の予算編成に組み込まれたこと。③今年の財政部の公共財政支出は39億2883万6000元であること。

国家発展改革委員会:2012年の収支総予算は12億1574万1500元。2011年比2億7162万400元増加。主なトピックスは、①一般公共サービス(類)上の発展と改革の業務。②外交(類)上の対外援助、国際機関の会費、国際機関への義援金。③科学技術(類)上の応用研究などの面で、費用が増加した。

注目すべき点は、国務院常務会議が中央政府各部門に対して、“三公”経費を細分化して解説することを、明確に指示している点である。“三公”とは、公用車の購入と保有台数、国外公務出張の回数と人数、公務接待に関する状況のことで、これらの行政経費支出状況の公開を指示している。この指示は、次段階として行う政府各部門の決算の公開に向けて、予算公開への取り組みをいっそう強化することを意味している。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-04-23/181424317009.shtml

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