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海賊版CDに初の著作権侵害罪適用


2012年4月25日付け 新華網

2012.4.25海賊版

広西壮族自治区新聞出版局によると、昨年4月21日に広西壮族自治区南寧市で摘発された海賊版CD類製造販売事件の被告5名が、初めて著作権侵害罪の判決を受けた。広西壮族自治区では初めて著作権侵害罪が適用された海賊版製造販売事件となった。

昨年4月21日に南寧市で摘発された本事件は、“4.21事件”として、全国“ポルノと不法出版物一掃”対策弁公室が発表した2011年の“ポルノと不法出版物一掃”十大事件のひとつに挙げられている。

2011年4月21日、広西壮族自治区“ポルノと不法出版物一掃”チームと公安部門が連携し、南寧市民族ショッピングセンターや柳州市阿宝オーディオビジュアルショップなどに対して一斉捜査を実施し、海賊版やポルノなどのCD・DVDを販売している22軒、容疑者46名を逮捕し、5名を刑事告発した。

押収した海賊版CD・DVDは約40万枚、ポルノDVDは2000枚以上で、想定される市場価格は1200万元超(1元=約13円)に上った。

この事件の法律適用について、同自治区の関係部門は、不法経営罪を適用するか著作権侵害罪を適用するかが難しかったと語る。

これまで、海賊版CD類の製造販売行為は、“不法経営罪”が適用された。しかし、“不法経営罪”で刑事責任を追及すると、“不法所得”であるため不法所得金額の確定が困難で、金額確定不能のまま事件がうやむやになり、不法行為撲滅の決定打にならなかった。

広西壮族自治区の検察と裁判所が、今回の一審最終判決で著作権侵害罪を適用する判決を下したことは、犯罪集団に打撃を与えたと同時に、今後、同様の事件に判例を提供することになった。

2011年11月14日と18日、南寧市青秀区裁判所と興寧区裁判所は、著作権侵害罪を適用して、蘇被告に懲役3年6ヶ月と罰金1万元、謝被告に懲役5年6ヶ月と罰金5万元の判決を下した。

“ポルノと不法出版物一掃”運動は、広西壮族自治区における海賊版撲滅および知的財産権保護に有効に機能した。同自治区新聞出版局局長によると、南寧市の“4.21事件”以外にも、数件の海賊版や違法出版を摘発しており、いくつかの犯罪組織が刑事処罰を受けた。

2012年も、広西壮族自治区は各種の違法出版物や有害情報の取り締まりを徹底的に実施し、ポルノ出版物や有害情報を全面的に排除し、海賊版出版物やネット上での著作権侵害行為の摘発に力を入れる。違法書物やネット上の違法書物、違法ネットサイトを徹底的に取り締まり、マルチ商法類の違法出版物の発行販売行為の取り締まりを継続する。

大まかな統計数字ではあるが、2011年に広西壮族自治区が摘発したあるいは閉鎖した出版物販売拠点は873ヶ所、違法サイトは54ヶ所、押収した各種違法出版物及び海賊版製品は165万3515点に上る。

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-04-25/130624327994.shtml

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