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中国都市競争力報告(2012年)


2012年5月21日付け、中国網

中国都市競争力報告

中国社会科学院財経院と、中国社会科学院所属の都市と競争力研究センターの中国都市競争力課題チームが「中国都市競争力第10次報告」を発表し、新たな都市化政策を歩み、継続的に競争力を持つ理想都市の建設を提案した。

当該報告は、比較的完成された評価指標体系と成熟された計量方法を用いて、2011年中国両岸4地域(本土、香港、マカオ、台湾)の294都市の競争力指数を算出し、比較調査した。

その結果、2011年のトップ10の都市は、香港、台北、北京、上海、深圳、広州、天津、杭州、青島、長沙の順位となった。それらの都市は、珠江デルタ地域、環渤海地域、長江デルタ地域、中国中部と台湾の5地域に分布し、行政中心都市が多く占めている。2010年の調査報告と比較すると、2011年のトップ10都市間の格差が縮小したが、ランキング順位は大きく入れ替わっている。

2011年都市総合競争力のトップ50には、東部沿岸の都市が全体の7割を占め、地方都市は全体の3割を占めている。佛山、蘇州、無錫は地方都市のトップ3であった。2010年と比較して、2011年のトップ50の特徴として、中部都市の数が増え、地方都市のランクアップが速いなどが挙げられる。その中で、副省級都市でランクアップ1位は成都で、8ランク上昇した。省庁所在都市でランクアップ1位は南昌(江西省)で、10ランク上昇した。地方都市では、南通(江蘇省)が7ランク上昇でトップであった。

報告では、10年間の294都市の総合競争力指数の変化を分析した結果、10年間で全体の格差は縮小しているものの、部分的な格差は拡大している傾向があることが分かった。東南部沿岸地域は、全体をリードしながら、地域内の格差は縮小している。内部都市の競争力が明らかに高まっており、東北地方も目覚ましい成績を残しているが、中部地方では都市の二極化が進んでおり、中心都市の発展だけが著しい。大都市が依然経済発展をリードしており、中小都市の開発競争が熾烈になっている。地方都市の競争力アップが今後の優先課題である。

なお、294都市の過去10年における総合競争力指数の変化を分析した結果、競争力のランクアップが速い都市トップ50は下記の通り。

(1)オルドス(内モンゴル自治区)、(2)包頭(内モンゴル自治区)、(3)三亜(海南省)、(4)営口(遼寧省)、(5)楡林(陝西省)、(6)東莞(広東省)、(7)銅川(陝西省)、(8)天津、(9)重慶、(10)滄州(河北省)、(11)松原(吉林省)、(12)欽州(広西チワン族自治区)、(13)フフホト(内モンゴル自治区)、(14)清遠(広東省)、(15)烏海(内モンゴル自治区)、(16)合肥(安徽省)、(17)長沙(湖南省)、(18)北京、(19)大連(遼寧省)、(20)東営(山東省)、(21)煙台(山東省)、(22)瀋陽(遼寧省)、(23)防城港(広西チワン族自治区)、(24)慶陽(甘粛省)、(25)新余(江西省)、(26)唐山(河北省)、(27)蘇州(江蘇省)、(28)蕪湖(安徽省)、(29)銅陵(安徽省)、(30)舟山(浙江省)、(31)青島(山東省)、(32)四平(吉林省)、(33)佛山(広東省)、(34)遼源(吉林省)、(35)日照(山東省)、(36)南通(江蘇省)、(37)揚州(江蘇省)、(38)淮安(江蘇省)、(39)武漢(湖北省)、(40)常州(江蘇省)、(41)延安(陝西省)、(42)成都(四川省)、(43)無錫(江蘇省)、(44)馬鞍山(四川省)、(45)杭州(浙江省)、(46)広州(広東省)、(47)玉林(広西省)、(48)泰州(江蘇省)、(49)長春(吉林省)、(50)岳陽(湖南省)

 

ソース:http://news.sina.com.cn/c/2012-05-21/110524450643.shtml

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