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耐震の壁が風で倒れる!


2013年4月10日、京華時報

崩れた壁

風で倒れた壁(「雲南信息報」提供)

移転住民向け住宅は震度8の地震まで耐えられる設計であるはずなのに、まさか強風で壁が倒れた。この事件は雲南省昭通市永善県黄華鎮で起きた。強風で政府が村民のために建てた移転住民向け住宅の壁を吹き倒してしまった。施工現場の責任者は、コンクリートがまだ乾かないうちに強風に遭い、脆い状態で倒れてしまうのはあり得ることだ、との見解を示した。一方、地元政府はインタビューに対して、大部分の住宅は品質を満たしており、ごく一部の建物の品質に瑕疵があったと回答した。

村民の声:風で壁が倒れてしまう家には住めない

昭通市永善県黄華鎮の村民によると、彼らは金沙江水力発電所の建設工事のため、水田を捨てて移転することになった。対象者は全部で1171世帯、4900人あまりいる。最後の移転住民向け住宅の工事は2012年10月から着工し、当初は今年3月末より入居開始する予定であった。しかし、2ヶ月前に、まだ住宅が完成してないのに、旧居が撤去されてしまったため、多くの村民は仕方なく自腹でアパートを借りて住み、中にはテント生活を余儀なくされた人たちもいる。”政府は住宅は震度8の地震にも耐えられると言っていたのに、まさか建物が完成する前に壁が風で倒れてしまうなんて、こんな家に誰が住むか!全くのでたらめ工事だ!”と村民たちは怒り心頭である。

”うちは29万元(約450万円)の建設費を負担したのに、まさか完成前に壊れてしまうなんて。絶対建物の品質に問題があるに違いない。こんな家は絶対受け取れない!”村民の彭さんは記者に事件の一部始終を説明してくれた。彼は100平方メートルほどの土地配分を受けたので、そこに3階半のビルを建てることにした。今年2月3日、建物の1階部分が完成し、作業員は2階部分の壁工事に取りかかった。次の日の午後3時ごろ、突然強風が吹き、四面ある壁のうち一面が風で崩れてしまった。崩れた壁の一部は1階天井板を突き破いた。
ソース:http://society.people.com.cn/n/2013/0410/c136657-21077074.html

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