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カラオケタクシー


2013年4月18日、貴陽晩報

カラオケタクシー

貴陽市花渓区在住のタクシー運転手は、音楽が趣味で、3万元(約45万円)をかけて車にオーディオ設備をつけた。タクシーが移動カラオケに生まれ変わり、乗客はタクシーの中で無料で歌を歌うことができる。タクシー運転手によると、これを付けてから商売がすごく好調で、毎月の売上は以前より1000元(約1万5000円)以上も増えたという。

このタクシー運転手は乗客から”豆親方”と呼ばれていた。”豆親方”の名字はトウ、あだ名が”豆ちゃん”、年齢39歳、タクシー運転歴7年である。

4月17日、記者は”豆親方”のタクシーに乗った。”豆親方”は車内のカラオケ設備を紹介してくれた。液晶画面は2つあって、ひとつは車前方に、もうひとつは車の天井に付けてあるので、前に座っても、後ろに座っても、画面を見ながら歌うことができる。”豆親方”の一番の自慢は、車の後ろに積んである重低音スピーカーである。”これがあると、普通のカラオケより全然音がいいんだよ”。記者は車で1曲を歌ったが、確かに音質は優れており、低音もかなり迫力があった。

”豆親方”によると、車でカラオケができるようになってから、タクシーの売上は前よりかなり良くなり、1ヶ月の売上は1000元も増えたという。タクシーに乗りながらカラオケを歌うことを経験した乗客は、進んで彼の電話番号を聞き、また彼のタクシーに乗りたいという。この数ヶ月で、既に何人かのリピーターがまた彼のタクシーを利用した。

ピーク時に、1日に十数件の予約電話が来ることもあり、ほとんどが貴陽市内や空港などの遠距離客であるという。また、何人かの若者がカラオケに行こうとタクシーに乗ったが、タクシーで歌えると知ると、すぐ歌い始めた。そして、歌うにつれて盛り上がり、カラオケに着いたのに降りようとせず、”親方、市内をぐるぐる回ってくれ、タクシー代は払うから”と歌い続けた。結局、若者たちは気が済むまで歌い、100元(約1500円)のタクシー代を払って家に帰った。

タクシーで歌うことが安全運転を損なうのでは?と心配する乗客もいる。”豆親方”が言うには、自分は音楽があったほうが集中力が逆に高まり、カラオケを始めてから、交通事故は1件も起きてないという。

 
ソース:http://society.people.com.cn/n/2013/0418/c136657-21188161.html

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