“チャイナなう”編集室 当サイトへの広告掲載に関するご相談は編集室まで!

億万長者は70万人を超える


2013年05月08日、新京報

億万長者図:高所得者の可処分資産推移

招商銀行と貝恩コンサルティングが7日に「2013年中国個人資産報告」を発表した。それによると、2012年末時点、国内の可処分資産が1000万元(約1億5000万円)を超える億万長者は70万人を超え、2010年比20万人増加した。億万長者が保有する可処分資産の合計は22億元(約330億円)に上り、同期の個人可処分資産の総額が80億元(約1200億円)であるため、総資産の約3割が億万長者に集中していることになる。

中西部の増加速度が速い

報告書では、2013年に億万長者は84万人に達し、可処分資産は27億元(約430億円)になると予測している。

報告書は3300件あまりの有効回答アンケートと100名あまりの個別訪問の結果をまとめたもので、調査対象は全国各地28の省や自治区、直轄市に渡る。個別訪問を受けたのは、プライベートバンクの顧客、その他高所得者、資産運用アドバイザー、各業界の専門家などである。調査の中で”可処分資産”としているのは、個人の金融資産、投機性不動産(自宅の不動産は含まず)、非私募ファンドを通して保有した非上場企業株式、及び耐用消費品などである。

報告書によると、2012年末、億万長者が1万人を超える地域は20であり、2010年と比較すると、重慶、黒竜江省、山西省、陝西省、内モンゴル自治区の5地域が新しく仲間入りした。現状、東部沿岸部地区に高所得者数が比較的多く、密度が高い。ただ、中小企業の輸出増加が減速する影響で、高所得者の増加が鈍っている。一方、中西部地区は国の開発推進政策の恩恵を受け、経済発展が著しく、高所得者数の増加も目覚ましい。四川省、湖南省、湖北省は20%を超える伸びで、全国でトップレベルである。

”金儲け”は一番の目標ではなくなった

お金持ちになっても、過去数年は、億万長者の一番の目標は依然”もっと金儲けしたい”であった。いま、この考え方に少しずつ変化が現れ始めた。調査によると、”財産保全”の重要度が上がり、”金儲け”に代わって一番の目標となっている。”高品質な生活”と”子供教育”が2位と3位に続いた。”もっと金儲けしたい”は4位まで下がった。

新たな投資抑制政策のもとで、億万長者たちは不動産投資に対して様子見の姿勢を強め、投資全体の勢いも明らかに下降傾向である。約6割の個別訪問を受けたひとは、今後1、2年の不動産政策と価格推移、さらにほかの投資機会をも視野に入れながら、今後の投資判断をしたいと述べている。

 

ソース:http://www.bjnews.com.cn/finance/2013/05/08/262467.html

チャイナなう編集室