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地下鉄の乞食、一日7000円以上稼ぐ


2013年5月8日、深圳新聞網

乞食行為

混み合う地下鉄車両の中で、たまに乗客に混じって乞食に会うことがある。彼らは、お金をお願いする”芸術品のような”旗を持っていたり、身障者手帳を手に持って慇懃にお辞儀をしたりして、乗客ひとりずつお金をお願いして回る。市民の優しさに付け込み、取り締まりの法的根拠が乏しいことなどから、あまり文明的ではない地下鉄の乞食はずっと出現し続け、その根絶が難しい。

楊衛(仮名)は悠々と地下鉄1号線の警備室に入り、彼は笑いながら警備室の警備員にうなずき、これから起きることをすべて心得ているようだ。昨年年末以来、警備員に乞食行為で連れて来られたのは、今回で9回目である。

規定によれば、乞食や大道芸行為は電車の安全運転を妨げる恐れがあるので、禁止されている。今年に入ってから、深圳地下鉄運営管理会社は地下鉄での乞食行為に対する取り締まりを強化した。4月の取り締まりの中で、延べ180人次を摘発し、中には楊衛のような”常連”もいた。

ブランド携帯を持つ乞食

”多くの乞食は地下鉄で乞食行為を行う。冬暖かく夏涼しいだけでなく、雨風の心配もない。特に嫌なのは、人の優しさに付け込み、暴利を貪ることである”。このようにネット上で投稿されたコメントは、地下鉄警備員によって証明された。乞食の中に、身障者を偽るひとも少なくない。警備員によると、連行された乞食の中で、大部分は若者である。連行された時、ポケットに少なくとも200元(約3000円)以上を所持していた。一日で500元(約7500円)から600元(約9000円)を稼ぐのも珍しくない。

昨年年末、1号線の警備員が深大駅でひとりの20過ぎの若者を連行した。彼は「聾唖証明書」を持って車両内で乞食行為を行っていた。警備員が彼を警備室に連行すると、彼はこともあろうにブランド物の携帯電話を取り出し、電話を掛けてぺらぺらしゃべり出した。明らかに「聾唖証明書」は嘘であることが分かった。反省を促す説得をした後、警備員は彼を地下鉄公安所に引き渡した。これに対して、ある市民は、”地下鉄の乗客は乞食を見ると、可哀想と思うのではなく、そういうひとを無視し、こういう行為をしても無駄であると分からせる必要がある”と主張する。

 

ソース:http://www.chinanews.com/sh/2013/05-08/4797795.shtml

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