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義烏 個人海外取引の人民元決済始まる


2013年5月16日、ロイター

人民元決済

上海証券新聞が木曜日、中国浙江省義烏市が全国に先駆けて個人事業主の海外取引における人民元決済を試験的に実施すると報じた。5月末に動員セレモニーを開催し、この取組は義烏市で大々的に広まると見られる。ただし、各個人事業主の取引可能限度額についての言及はなかった。

報道で引用した「浙江省個人海外取引人民元決済試行に関わる暫定的管理方法」の規定では、個人事業主が旅行、留学斡旋などのサービス業務、及びその他海外との取引で人民元決済を行う業務は、1回の取引決済金額が50万元(約750万円)以下ならば、銀行は手続きを簡素化することができると定めている。ただし、統合的なリスクコントロールを行うことが前提となる。

これまでの規定だと、国内居住民は外貨を人民元に両替できるのは毎年5万ドルまでと定められている。報道によると、現地銀行関係者の説明では、義烏で経営している個人事業主は、虚偽がなく、合法な取引であれば、海外取引の人民元決済に上限はないという。

義烏の個人海外取引人民元決済業務はまだ大々的に展開されていない。ある義烏の地元銀行関係者によると、彼の銀行はまだ外部に対してアナウンスしておらず、ただ水面下で顧客に通知しただけである。

昨年末、中国人民銀行本部は義烏における試験的実施を許可した。義烏が選ばれたのは、義烏の経済は”生活用品卸販売”と”国際貿易”の2大特徴を持っているからである。5月初め、中国人民銀行貨幣政策2課の副課長である郭建偉氏はメディアに対して、現在、個人海外取引における人民元決済の運用方法を検討しており、試験的に義烏で実施するが、問題がなければ全国的に展開すると説明した。

 

ソース:http://cn.reuters.com/article/chinaNews/idCNCNE94F02R20130516

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