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44の省エネ事業が目標未達成


2013年5月19日、人民網

省エネ事業審査

審計署(行政監査部門)が先日、10の省で実施した1139の省エネ・排気ガス削減事業の審査結果を公表した。その結果、42の企業が実施した44の事業は、想定した省エネ・排気ガス削減効果が得られず、これら事業で使われた資金は合計15.87億元(約260億円)であった。事業数は全体の3.86%にあたり、資金額は全体の6.8%に相当する。このほか、35の主管部門や請負企業で資金の不正利用が発覚し、金額にして2.7億元(約45億円)で、審査対象全体の1.16%にあたる。

2012年5月から9月まで、審計署は山西、内モンゴル、遼寧、吉林、江蘇、浙江、河南、広東、広西、寧夏の10省を対象に、2010年から2011年の間に中央政府や省レベルの予算を使った省エネ・排気ガス削減事業に対して審査を実施した。

審計署が発見した問題には以下のようなものがある。一部の既に終了した事業が、当初設定した目標が現実的ではなかったり、実施過程における監督管理が不十分であったりしたため、予定した省エネ・排気ガス削減効果が得られず、15.87億元(約260億円)の事業費が無駄になった。少数の企業や事業を請け負った企業が、虚偽の報告や嘘の資料を作るなどの手法で不正に1.41億元(約23億円)の事業費を受け取り、そのうちの1.29億元(約21億円)を事務用品や会社経営など、省エネ・排気ガス削減と無関係な目的に使った。このほか、一部の事業では、事業費が計画通りに支払われなかったため、工事が遅れて、事業が計画通りに終了できなかったケースもあった。

関連部門が審査で指摘された問題の改善を検討している中、風紀検査監察部門は審計署が指摘した事業から3件の違法行為を摘発し、関連法令に基づき関与した責任者の処分を実施した。また、このほかにも5件について調査中で、今後処分する予定である。

 

ソース:http://politics.people.com.cn/n/2013/0519/c1001-21530954.html

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