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大学生宅配員 半年で逃げ出す


2013年5月23日、新聞晩報

大学生宅配員

近年、中国における宅配市場の発展が目覚ましく、配達員の求人需要は膨大であるにも関わらず、第1線で働く配達員の学歴は依然中学卒や高校卒が中心で、大学生がプライドを捨てて配達員になるケースは稀である。

しかし、大学卒業生が空前の就職難に直面する中、一部の大学生は妥協して現場の配達員になるケースが現れ始めている。しかし、仕事があまりハードなため、仕事をやり続ける大学生はそんなに多くなく、多くの大学生は次の異動を待たず辞めてしまう。

多くの国内民営宅配会社は、大学生が第1線の配達員の隊列に加わることを期待している。例え、苦労に耐える能力が低くても、配達の要領が熟練配達員にかなわないとしても、新卒大学生は適応能力が高いので、会社が技術革新を進める際、いち早く対応できる。しかも、高学歴者が多く会社に入ることで、会社の企業文化の醸成にも有利に働く。

お客様から苦情言われると耐えられない

しかし、配達員になる大学生は少なくないが、ずっと続けられるひとはそんなに多くない。

”昨年末、支社で5、6名の大学生を採用したが、今月は全部いなくなってしまった”。上海で配達員歴6年の胡さんによると、大学生は入社当時はみんなやる気満々だったが、仕事の要領などは高校までの学歴しかない先輩たちにかなわない。”これらの学生たちは我々ほど道に詳しくないし、手先も器用ではなく、我慢強くもない。繁忙期に私は70個ぐらいの荷物を配達するのに、彼らはわずか40個程度だ。お客様にちょっと何か言われると、すぐスネる”。

先の宅配会社の管理職張さんも新入社員の実態を教えてくれた。宅配員の給与はすべて歩合制なので、入社間もない大学生はベテラン社員ほどのパフォーマンスを出せない。”最近の大学生は特にプライドが高く、同じ1日クタクタになるまで仕事したのに、手取りが高卒のひとより少ないので、心理的に当然落ち込んでしまう”。

別の民営宅配会社の上級管理職である金さんによると、昨年、彼はある財政経理専門の大学でヒューマン・リソース専攻の卒業生を採用し、しばらく現場を経験させて本部の経営管理部門で働いてもらうつもりだった。”この若者が朝7時出勤夜9時帰宅の宅配員生活に耐えきれなくなり、1ヶ月も経たないうちに、自分から退社願いを出した”。

 

ソース:http://sh.qq.com/a/20130523/000082.htm

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