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大連警察が騎馬婦警の情報を公開


2013年5月28日、infzm.com

大連騎馬婦警

遼寧省大連市退職警察趙明が5月26日に騎馬婦警の馬飼育経費の開示請求を受け、大連市公安局は回答を公表した。騎馬婦警が乗る馬の飼育費は1頭あたり毎月2500元(約4万円)であり、全て香港競馬協会から無償で贈られた退役競走馬で、現在の所有頭数は100である。

退職警官が騎馬婦警の情報公開を要求

5月26日午後、遼寧省大連市退職警官趙明は市政府の公式サイトから、情報開示法に基づき、大連騎馬婦警に関わる情報開示を申請した。趙明は、騎馬婦警はただ観光の目玉にするためのものであり、警察本来の役割と異なり、止めるべきだと主張する。

大連警察:騎馬婦警は飾りではない

大連市公安局によると、婦警用の馬にかかる費用として、草、添加飼料、輸入岩塩などの飼料のほか、馬蹄釘、滑り止め蹄鉄、馬具などの補助用品、馬用薬、医療用機器など、合計20項目あまりあり、1頭あたり毎月2500元(約4万円)、平均1日あたり80元(約1300円)程度だという。

このほか、騎馬婦警は現在合計65名在籍し、馬100頭、バイク23台、馬運搬用車両4台、乗用車4台、トラック1台を所有している。騎馬婦警の訓練基地は2000年に開設され、総面積3万平方メートルあまりである。

騎馬婦警リーダーによると、騎馬婦警は職位によって収入が異なるという。公務員採用のひとは、月給3800元(約6万2000円)、市人事部採用や、公安機関が公募で採用されたひとは、月給2600元(約4万2000円)、最も低いのは、市人事部採用または公安機関が公募した兼職警官は、月給1800元(約2万9000円)である。

大連市公安局巡査編隊副隊長の于福田は、騎馬婦警は高いスキルを身に付けており、多くの重要な職務を担っているので、決して飾りだと侮ってはならないと胸を張る。巡回だけを取っても、婦警たちは馬だけに乗って巡回するわけではない。彼女らは、バイクで巡回することもあるし、彼女らの巡回は、主に大連市のイメージアップ、市民サービス、公共事業のサポート、警察と市民の信頼関係構築、犯罪行為の撲滅などに一役買っている。

ネットの声:止めるべきかどうか?

新京報の5月28日の報道では、情報公開請求のニュースがネットで広まり、ネットでは大連市政府が誠実に回答すべきであるとのコメントが多く寄せられたが、騎馬婦警の必要性について、意見が真っ二つに分かれた。

あるひとは、”馬に乗って巡回しても、犯人逮捕に適していない。確かに見た目はいいが、実用性は低い。犯人を捕まえようとしても、馬は道路を走ることに向かないし、通行人を驚かせてしまうだけでなく、犯人を捉えるのも容易ではない。市内巡回は、やはり車がいい。雨風に強いだけでなく、出動も素早い”とのコメントを残している。

しかし、かなり多くのひとは違う意見を持っているようだ。別のネットユーザーの意見。”騎馬婦警は治安維持の面では、ほかの警察にかなわないかも知れないが、観光地における犯罪に対する抑止力の効果が考えられる。スカートを履いて笛を吹くスコットランド衛兵は必要なのか?高い帽子を被った英国王室の近衛兵は必要なのか?これらは全て文化や伝統の象徴的な存在である。大連にもおしゃれできれいな象徴があってもいいんじゃない?”

 

ソース:http://www.infzm.com/content/90839

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