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ペット専用公衆トイレ誕生
2013年5月30日、解放日報
虹口区に新しくできた緑地歩道に植えられた花草の中に、最近2つのミニ公衆トイレが設置された。1メートル四方の大きさ、下はコンクリート、その上に網と細かい砂が敷かれている。近くに住む住民のペット用である。これは上海で初めてのペット用公衆トイレである。
宝華団地に住む徐建英によると、去年完成した新しい緑化地帯と運動歩道には、朝と晩に人の流れで溢れ、ペットたちもご主人と一緒にここで楽しく走り回っている。ペット用のトイレがないため、ペットたちはあっちこっちで用を足しても、人間はどうしようもない。そのおかげで、歩道の上や花壇の中はペットたちのうんちだらけになっていた。
宝華団地の管理委員会理事の金佩苹は、管理委員会はわざわざミニスコープとビニール袋をペットを飼っている家を一軒ずつ配布して回ったという。家を回る中で、ある住民は冗談半分で”ペットにも公衆トイレがあるといいね”と言ったところ、その後の現場検証、意見徴収、再検討を経て、団地の理事たちはペット用公衆トイレの設置は可能であるとの結論に至った。歩道管理会社の協力もあり、先日2つのペット用公衆トイレが正式にお披露目となった。
管理委員会の提案により、団地のペット飼育住民でボランティアチームを結成し、ペット用公衆トイレの清掃活動を請け負っている。いまでは、住民たちはペットを連れて散歩やジョギングする時、必ずペットを公衆トイレに連れて行き、用を済ませてから始まるのが決まりになった。住民たちはペットの排泄後処理のグッズを携帯する習慣も身に付いた。例えペットが粗相をしても、すぐに後始末ができるようになった。
ソース:http://sh.qq.com/a/20130530/000008.htm

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