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子供料金 基準は身長?それとも年齢?


2013年6月3日、人民日報

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6月1日子供の日に、子供を遊びに連れて行くことは、多くの親たちが考えることである。子供はまだ小さいので、親たちは当然乗り物や入場料で子供の分が安くなることを期待する。子供料金の基準は身長?それとも年齢?多くの施設でこの運用基準が曖昧で、そのためトラブルにまで発展する事態を度々目にする。

トラブルが絶えないのは基準に問題がある

先日、6歳の子供を連れた親がバスに乗車しようとした時、運転手はふたりとも通常料金のチケットを購入するよう要請し、購入しなければ乗車できないと伝えた。運転手のこれが会社のルールだと主張した。

調べによると、バスにおける子供無料乗車の適用基準が統一されてないことが分かった。あるバスは1メートル20で、別のバスでは20年前の全国共通基準の1メートル10を適用していた。

近年、中国における子供の発育は明らかに良くなっている。中国疾病管理センター栄養食品安全所副所長の馬冠生はこう紹介してくれた。2010年から2011年の中国居住民栄養と健康観測データによると、6歳男性児童の平均身長は122.2センチで、2002年より3.7センチ伸びた。6歳女性児童の場合は、平均身長は120.6センチで、2002年より3.6センチ伸びた。

このため、子供無料乗車の身長基準も少しずつ修正されている。元鉄道部の規定では、2010年12月1日より、中国における電車の子供料金基準は、従来の1.1〜1.5メートルから1.2〜1.5メートルに修正されている。

しかし、地域によってこの基準が異なる。中には、同じ都市内でも、複数の基準があり、どれを適用すべきか混乱するばかりだ。

身長基準は依然主流

各地で乗り物や入場料などの子供料金の適用は、依然身長を基準とするところが主流である。

今年6月1日より、天津地下鉄の子供無料乗車の基準は1.1メートル以下から1.2メートル以下に引き上げた。大人の乗客はひとりに付き身長1.2メートル以下の子供をひとり連れて市内地下鉄に無料で乗車することができる。

2006年6月、北京のバスや地下鉄の子供無料乗車の基準も身長1.2メートル以下に修正された。鉄道では身長1.5メートル以下の子供には子供料金が設定されているのと異なり、北京市のバスと地下鉄は身長1.2メートル以下の子供を対象とする無料乗車のみである。

北京市内の公演や博物館は平日には子供を対象にした無料サービスや半額割引などのサービスがある。その中で、故宮、頤和園、長城、十三陵などの5A級観光地では学生に半額割引、1.2メートル以下の子供は無料などのサービスがある。湖南省では、遊園地の子供無料入場基準を1.2メートル以下から1.3メートルに拡大した。

身長と年齢の両方を基準に入れるのがより現実的

身長を基準にするのは、判断が容易だからだ。ただ、この基準に固執すべきではない。子供料金の判断基準として、世界的には年齢が基準になっている。こっちのほうが合理的で、サービスの公平性も保たれる。

実際、中国各地でも年齢を子供料金の基準とする試みがなされている。貴州は2009年に施行した条例で、今年8月1日より、全ての観光地入場料の子供料金適用基準は身長から年齢に変更し、14歳以下の子供が貴州省にある観光地に入る場合、身分証明書があれば無料で入場できる。

専門家によると、公平性と実行性を考慮し、子供割引サービスは身長と年齢の両方を適用するのが望ましいと提案する。このほうが、公平性も保たれて、運用部門も対応しやすい。

ソース:http://legal.people.com.cn/n/2013/0603/c42510-21706796.html

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