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中国GPS衛星写真初公開


2013年6月6日、中国新聞網

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中国国家国防科学技術工業局は6日に、北京で外部に対して中国重点科学技術事業である高解像度対地観測衛星”高分1号”が撮影した衛星写真を公開し、写真は地上の細かい地形まで手に取るように見える。

国防科学工業局によると、”高分1号”衛星の映像写真を公開できたのは、このプロジェクトの第一段階である機能テストが無事完了したことを意味し、宇宙と地上間の制御機能や衛星本体の各機能が設計通り正常に作動することが確認され、国土、環境、農業などの分野に役立つ精密地形画像を地上に送ることができることが分かった。

”高分1号”プロジェクトの次の段階として、地上目標の位置情報測定と誤差修正などの作業が予定されており、7月中旬から応用テストを実施し、衛星が測定したデータや画像品質の検証を行う。

”高分1号”衛星は4月28日に初めて搭載カメラで画像を撮影し、地上に画像データを送信した。中国科学院の地上衛星局で送信データを全て受信したあと、中国航天科学技術集団公司の中国震源衛星応用センターで受信データの解析を行った。

これまで、”高分1号”は160本の軌道画像を撮影・処理し、解像度2メートルのフルカラー画像と解像度8メートルの遠赤外線画像を計2万点、解像度16メートルの遠赤外線広域写真5000点を出力した。

”高分1号”衛星は、中国独自設計の耐用年数5年以上の低軌道遠隔操作衛星で、解像度2メートルのフルカラーと解像度8メートルの遠赤外線の高解像度カメラ2台、解像度16メートルの広域遠赤外線カメラ4台を搭載し、地上測定機能が大幅に改善され、中国の対地観測衛星の観測能力を大いに高めた。

”高分1号”が本格稼働に入ると、土地利用変動調査、土地利用状況観測、鉱物資源開発状況や地質災害の調査や観測、生態環境の調査と評価、水環境の観測と予測、空気環境の観測と評価、農地面接と品質の調査、草原生産能力と農業設備の分布調査などに大きな役割を果たすことが期待される。

ソース:http://www.chinanews.com/gn/2013/06-06/4901533.shtml

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