“チャイナなう”編集室 当サイトへの広告掲載に関するご相談は編集室まで!

ちまき南北対決


2013年6月12日、騰訊新聞

4501-1
南派:肉ちまきが香ばしい

”昔巣湖に行った時、食卓にちまきが出されたが、笹の葉を剥くと白い餅米しかなく、具が入ってなかった”。桐城出身の黄さんは、彼が初めて白米ちまきを見た時の経験談を語ってくれた。”そのあと、テーブルの上を隈なく探したら、片隅に小皿に入った粉砂糖を発見した。どうやら、ちまきはこの砂糖を付けて食べるらしい・・”

黄さんによると、”うちではちまきに塩漬け肉を入れるので、笹の葉を剥くと、笹の香りと肉の香りが相まって、すごく美味しい!”

”棗入りちまきは味がまったりしているので、たまに食べるのはいいが、2つ以上食べるのは無理。でも、肉入りちまきだと、何個食べても飽きない”。陳さんも桐城の出身で、彼もちまきは肉入りが当たり前で、風味があって美味しいという。”店には塩卵入りちまきもあり、月餅と同じで、結構行ける!”

 

4501-2北派:豊富な甘い具材が魅力

黄さんは甘いちまきがあまり好きではないが、蚌埠出身の何さんはそれが大好き。”実際、甘いちまきの種類がたくさんあって、砂糖を付けて食べる白米ちまきだけではなく、棗の蜂蜜漬けが入ってるものや、肉と棗が両方入っているものなど、いろいろな味があるのよ”。

何さんのふるさとは蚌埠で、いまは合肥に住んでいる。”実家では、元々肉の塩漬けを作る習慣がないので、ちまきに塩漬け肉ではなく棗を入れたり、砂糖を付けて食べたりする”。彼女は安徽省北部の出身だが、肉ちまきを食べないわけではない。彼女によると、いま蚌埠で塩漬け肉を簡単に買うことができるので、多くの家庭で肉ちまきを作るようになったという。

”でも、やっぱり棗の蜂蜜漬けが入ったちまきが好き。甘くて美味しい。肉ちまきは脂っこいし、味もイマイチ・・”阜陽出身の李さんは、やはり肉ちまきは口に合わないようだ。

専門家:生活習慣と物資流通の影響

安徽省南部の家庭では、毎年春節に用意した干し肉が若干余ることがよくある。端午節になると、それらの干し肉を細かく切り、餅米と一緒に混ぜたのを笹の葉で包み、鍋で蒸すと出来上がり。だが、いまでは安徽省南部地域でも、干し肉と一緒にあずきを入れる家庭もある。

安徽省北部の家庭だと、ちまきを包むやり方が同じだが、中に棗を入れるか、または何も入れない。食べる時は砂糖を付けて食べる。

安徽省民俗学会副会長の王賢友の分析によると、南部は肉ちまち、北部は棗ちまきを食べる習慣が昔からあるようだ。これは生活習慣と大きく関わっている。長江を境に、南側は塩漬け肉をちまきに入れる習慣があり、北側は棗の産地であり、甘いものが好きな土地柄なので、棗の蜂蜜漬けをちまきに入れることが多い。王賢友はまた、南北住民の交流が盛んになり、物流の往来も頻繁になったことから、いまではあまり地域差がなくなっていると付け加えた。

ソース:http://news.qq.com/a/20130612/000907.htm

チャイナなう編集室