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中国最大の湖 水量10年で半減


2013年6月15日、新華網

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”入り”が”出”に追い付かないため、中国最大の湖であるボステン湖はドンドン痩せ細って行く。湖の貯水量は10年で45億立方メートル減り、これは10年間で湖の貯水量が半分減ったことになる。

新疆バインゴリン・モンゴル自治州は発表した最新観測データによると、ボステン湖の水位は2002年の海抜1049.39メートルら1045メートルという最低警戒水位の近くまで低下し、水位は4メートル以上下がった。

また、継続的な水量減少で、ボステン湖の水域面積は1262.3平方キロメートルから現在の800平方キロメートルあまりにまで縮小し、貯水量も45億立方メートル減り、これは10年前の貯水量の半分に相当する。

調査によると、ボステン湖流域の開都川、孔雀川における水資源の利用は自然の水資源許容範囲を遥かに超えており、毎年ボステン湖に流入する水量はわずか30億立方メートルで、流域における水使用量は流入量を遥かに超えている。

近年、水資源開発部門はボステン湖からタリム川下流に迂回した水の量は27.8億立方メートルに達し、湖の水不足に更に拍車をかけた。

このほか、ボステン湖の主な水供給源は開都川だが、川の上流にダムが建設されてから、天山からの雪解け水の量が減り、湖の水位低下を早めた。

水資源開発部門が観測したデータによると、今年の開都川の水量は例年並みで、深刻な水不足に悩むボステン湖に水を補給する余裕がないため、ボステン湖の水事情が更に深刻な状態に陥り、下流の孔雀川が干上がる可能性もあるという。

タリム盆地の北端に位置するボステン湖の平均水深は10メートルで、中国で最も大きい内陸淡水湖である。10年前は、水域面積1262平方キロメートル以上、貯水量は100億立方メートル以上、湖の周辺は湿地で覆われていた。

水位の下降に伴い、周辺の湿地は大半が消滅し、湖の浄化能力も徐々に削がれている。さらに周辺の工業用地や農地の汚染により、湖水の鉱物成分含有率が段々上がり、ボステン湖は淡水湖からわずかに塩水湖になりつつある。

ソース:http://politics.people.com.cn/n/2013/0615/c70731-21849575.html

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