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卒業生 寮のおばさんにエアコンをプレゼント


2013年6月25日、中国江蘇網

4710もうすぐ卒業。大学生活最後の積立金をどう使うのか?最近、揚州大学文学部6つのクラスの計201名卒業生が最後の特別積立金を出し合って、寮のおばさんたちのためにエアコンをプレゼントした。

4年間ずっと面倒を見てくれたおばさんたちに感謝の意を表した学生たちの心遣いは、感傷的になりがちな卒業シーズンにさらに心温まる感動話を添えた。

夏が近づくに連れて、高校や大学では頻繁に暑さ対策が話題となっている。もうすぐ学校を離れる卒業生たちは、寮の熱さや寒さを心配する必要はなくなった。しかし、4年間をずっと一緒に過ごした寮のおばさんたちは、今年も来年も入れ替わる在校生たちと寮で過ごす。

おばさんたちのことを心配した学生が同級生から最後の特別積立金を募り、おばさんたちが冬の寒さと夏の暑さに悩まないように、エアコンを購入した。

卒業パーティーや卒業記念品など、普通の大学卒業生の最後の積立金は、だいたいこのような用途で消えてなくなる。”学校に別れを告げるという特殊な雰囲気の中で、多くの学生たちは普段見せない一面をさらけ出し、羽目を外す。例えば、ビール瓶を投げて破裂させるとか、大声でわめき散らすとか、母校での最後の生活に暗い影を落とす。

”エアコン購入を発案した夏丹丹は記者に動機を説明した。このように最後の積立金を使うことで、同級生のどんちゃん騒ぎを防止できるだけでなく、感謝の気持ちを忘れないで欲しいとの思いもある。

卒業生たちが寮のおばさんにエアコンを買ってあげたと聞いた揚州大学痩西湖校区寮管理課の吉義龍主任は、まず学生たちのどこにそんな大金があるのかと不思議に思ったという。

”201名の卒業生、2013年卒業にちなんでひとり13元(約200円)、合計2613元(約4万2000円)。同級生たちは喜んでお金を出してくれた。中にはおばさんたちにもっと何かを買ってあげて欲しいと言って、より多く出した卒業生もいた。”夏丹丹は当時のことを詳しく説明してくれた。

作業員がエアコンの備え付け工事を終了し、エアコンから涼しい風が吹き出したのを見て、卒業生たちの顔に安堵の表情が溢れた。

文学部副書記の胡学春は、大学はこれまでずっと感謝の気持ちを持ち続けることを教えて来たので、”卒業生たちが最後の積立金を、お世話になった寮のおばさんのためにエアコンを買ったことは、学校のこれまでの教育が実を結んだと言える”と感慨深げに言った。

先生の恩は山の如し。同じようにお世話になった寮のおばさんたちの恩も忘れてはならない。おばさんたちは毎日学生たちのことを思い、学生たちのために自己犠牲を厭わないことを卒業生たちは忘れないだろう。そして、おばさんたちはこのエアコンを見ると、4年間を共にした卒業生たちのことをきっと思い出すであろう。

ソース:http://edu.sina.com.cn/l/2013-06-25/0857229687.shtml

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