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ウォールマート 中国市場シェア3位に転落


2013年8月19日、騰訊財経

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先日、ウォールマートが最新の決算報告書を公表し、第2四半期の売上はウォールストリートの予測を下回り、当社は今年通期の売上予測を下方修正した。

中国市場におけるシェアでは、ウォールマートは既に華潤グループに追い越されて3位に転落した。アナリストによると、もし更なる対策を取らなければ、ウォールマートが中国市場におけるいまの地位も危うくなるかも知れないと分析する。

ウォールマートの第2四半期の決算報告書によると、ウォールマートの純利益は前年同期の40.2億ドルから40.7億ドルに伸び、市場の予測に答えた。ただし、営業売上の成長率はわずか2.3%で、前年同期の1143億ドルから1169.5億ドルとなり、アナリストが予測した平均値の1180.9億ドルを下回った。このほか、営業利益率は前年同期の5.9%から5.8%に下がった。営業売上が予測を下回ったのは、今回が初めてではない。

ウォールマート主席CEOのMike Dukeはかつて”我々の調べによると、小売市場は依然成長に対する大きなプレッシャーに直面している”と述べている。

ウォールマートが小売業界における特殊な企業ではなく、減速傾向は小売業界全体を覆っている。

最近、アメリカの高級百貨店チェーンのノードストロームも、市場予測を下回る第2四半期の決算報告書を公表している。同時に、今年通期の売上目標と営業利益目標を下方修正した。

このほか、メイシーズ百貨店とコールズ百貨店を含む大型小売企業も相次ぎ予測を下回る第2四半期の売上成長率を公表し、合わせて下半期の目標を下方修正した。

海外市場におけるリーダー格のウォールマートは、中国市場における売上状況が悪化し始め、ウォールマートの中国事業に暗雲が立ちこめている。

先日、中国消費者指数研究機関のKantar Worldpanel社が発表した市場動向リポートによると、今年度第2四半期におけるウォールマートの中国市場シェアは、華潤万家に追い越され3位に転落した。1位は”大潤発”や”欧尚”などの大型スーパーチェーンを有する高鑫リテール。

小売専門家の丁利国は、経営戦略の見直しで、ウォールマートの今年の新規店舗数は明らかに減速したため、市場シェアの下落は予想通りの結果であると見ている。”いま、ウォールマートは中国市場で地盤を固める段階にある。しかし、元々あるビジネスモデル上の問題は一両日で変えられるものではない。中国市場でトップ3内に留まるためには、もっと努力が必要だ。”

ある匿名希望の業界関係者は、今後、業界における吸収合併は増えるだろうと予測する。シェアが少ない企業がM&Aを通じてシェア上位に躍り出る案件が次々現れ、ウォールマートのシェアが更に食われる可能性もある。

ソース:http://finance.qq.com/a/20130819/000817.htm

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