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ロンドン新築物件3割を中国富裕層が購入


2013年8月18日、中新網

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中国人購買者はロンドン不動産を支える主力になりつつあることは、もはや否定しようもない事実である。サヴィルズ・アジア・パシフィックが今年7月に発表した報告書によると、過去1年の中で、ロンドンの27%の新築住宅は中国人が購入しており、売買金額は全体の17%を占める。

Knight Frank社が公表した最新の市場統計によると、今年上半期で中国大陸からの購買者が購入したロンドンの住宅物件は総額約1.7億ポンドに上る。また、CBRE社が行ったリサーチのデータでは、ロンドン市中心の商業用物件に対する投資で、中国大陸からの投資額は15億ポンドに達し、投資総額全体の11%を占める。

中国人がロンドンの不動産に熱い視線を注ぐ中、ロンドンの各大手不動産会社も中国投資家の重要性を認識し、積極的に中国で新規物件の販売営業をやり始めた。2013年上半期で、少なくとも8社のロンドン・ディベロッパーが香港、上海、北京で中国投資家を募っていた。

多くの不動産関連機関の専門家によると、世界で最も高いレベルの不動産物件を有するロンドンは、中国投資家たちをも惹き付けている。

市場が過熱し、高級物件の需要が急増

”ロンドンの不動産価格や中国人購買者数だけでなく、不動産成約件数などのデータを見ても、ロンドンの不動産市場の先行きは非常に楽観的だ”。iNewHome不動産会社CEOのGary Kwok氏はこう解説した。”しかも、最近の不動産市場では新たな動きが起きている。中国人の100万ポンド以上の物件に対する需要が増え始めている。(需要が)100万ポンドのラインを超えたことは、いい兆候である。”

”昨年9月以来、中国顧客のロンドン市中心にある100万ポンド以上の豪華住宅に対する需要が急速に増え始めた”。サヴルズのアジア部門代表劉琳は自分の実感からこう述べた。”100万ポンドを超える物件への問い合わせはわずかだが、成約率は比較的高い。イギリスで留学する子供を持つ親の場合、不動産への問い合わせからの成約率もかなり高い。全体的に約60%は賃貸投資目的、40%は自分が住むため。”

Winkworth社中国部門総監の王芸も中国顧客の高級物件への需要が増えていることに注目している。”私の経験から見れば、過去1年間で、中国人がロンドン市中心部で200万〜500万ポンドの応急物件を購入する件数が明らかに上昇している。しかも、多くの高級物件購入者は自分が住むために購入している。それと比べて、数十万ポンドの物件の購入者は、賃貸投資目的が比較的に多い。”

ロンドン不動産市場のデータは、最近中国で公表された中国投資報告の結果とも合致する。当該報告では、不動産購入抑止政策が施行されているにもかかわらず、不動産投資は依然富豪たちの最も人気のある投資先となっており、その割合は64%に達する。一方、海外留学が増える中、海外で不動産物件を買う傾向も日増しに顕著になって来ており、ロンドンは海外不動産の中でも最も人気のある都市である。

中国投資報告によると、昨年末までに中国大陸における富裕者層は105万人に達し、平均1300人にひとり資産1千万元(約1.5億円)以上の富裕者層がおり、2万人にひとり資産1億元(約15億円)以上の億万長者がいる計算になる。

ソース:http://www.nbd.com.cn/articles/2013-08-18/766684.html

チャイナなう編集室