“チャイナなう”編集室 当サイトへの広告掲載に関するご相談は編集室まで!

微信心理学


1プロローグ:微信(中国版LINE)では、いろいろな人が毎日のように近況を伝えたり、記事をシェアしたりしている。投稿の内容から携帯電話の向こうにいる人がどんな性格で、どんな気持ちでいるのかを知りたいと思わない?では、以下の記事を読んで、どのタイプかを探してみよう。

 

自慢型 ・・・ ナルシストの傾向

“ああ、疲れた。10時間以上も電車に乗って、やっと広州で飲茶を食べることができた〜”、“アワビはそんなに美味しくなかった。明日は家でクッキーを作ろうかな。食べたい人いる?”このように、微信にどっぷりとハマる人たちがいる。彼女たちの朝から晩までの行動は全て微信から知ることができる。

分析:現代社会において、生活リズムが早く、ストレスが高い。多くの人は自分が社会の中に埋もれてしまう感覚に陥る。しかし、誰でも自分の存在価値を追い求め、他人に認めてもらいたいと切望する。微信は簡単で手軽な記録ツールで、微信を通して友人から賛同を得ることで自己満足を得ることができる。これは、自分の幸せな場面や綺麗な写真を載せる傾向が強いことにも現れている。当然、毎日10回以上も投稿する人は、ちょっと深刻なナルシストかも知れない。

 

自己開発型 ・・・ 精神的糧を求めて

琳琳は小説とアニメが大好きで、微信ではその2つのジャンルの公式アカウントをたくさんフォローしている。彼女はよく辛口のコメントを書いたり、独創的な発言をシェアしたりして、彼女のフォロワーもどんどん増え、それが彼女の生きがいになっている。

分析:動機は創作行為の動力である。人々は皆自分が知らないことを知りたいと思う。いまのように情報が溢れる時代に、情報をたくさん仕入れたほうが、仲間の集まりで会話について行くことができ、流行に遅れることもない。自己開発のために交友関係を広げることは、精神的にも重要なことである。

 

ストレス解消型 ・・・ 自我を探して

生活のため、桂桂は故郷を離れて出稼ぎに行ってる。微信を始めてから、それから離れることができなくなった。よく微信で愚痴を言ったり、面白い話をシェアしたりして。彼女いわく、“これはプライベートな空間、ここで本当の私を出せる”。

分析:実生活において、どこに行ってもストレスはある。自分の気持ちを打ち明けられる場所が少ない人は、微信でそれを補おうとする。頻繁にコメントを投稿し、生活に対する不満をぶちまけることは、ストレスを和らげるひとつの方法だ。なぜなら、不満を書くことで、ストレスは軽減されるから。

 

のぞき見型 ・・・ 見るだけ

文文は微信に登録したけど、たまに記事をシェアするぐらいで、彼女は殆ど自分でオリジナルなコメントを書かない。彼女の言い訳は“幸せを晒すと早死にするから”。ただ、寝る前と起きてすぐに彼女がすることは微信をチェックする。彼女は、“微信をチェックすることは時代の流れで、毎日他人の楽しそうな投稿を見るのも結構楽しい”という。

分析:人には社会と交わりたい欲求がある。周りがみんな微博をやってる時代に、流行に遅れまいと微信をやる人が多い。精神分析家フロイトによると、人類は元々好奇心旺盛な動物で、他人のプライベートを覗き見したいのは人間の本性。微信は丁度そんな欲求を満たすいいツールとなっている。ただ、投稿する内容は大体いいこと、幸せなことなので、それを見て嫉妬心や劣等感が芽生えたりして、憂鬱になる人もいる。

 

元記事:http://bj.people.com.cn/n/2014/0119/c233081-20423952.html

チャイナなう編集室