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PM2.5で海外留学に人気


1-1国内の大都市のPM2.5が軒並み標準値を大きく上回る状況の中で、“海外”と”美味しい空気”は殆どイコールとなってしまった。オーストラリア、ヨーロッパ、日本、カナダ・・・環境のいい国へ留学するという発想は、留学志望学生にとって当たり前とになっている。そればかりか、環境関連の専攻も留学生に人気の科目となっている。

留学先選びの基準は”環境”

最近公表したばかりの「2014年中国学生の留学に関する意識調査」によると、69.3%の留学志望生は国内の就職難が留学を選ぶ大きな理由であると回答した。具体的に留学する国を質問したところ、意外にも“環境”が注目されていることが分かった。

レポートでは、留学先を選ぶ時、教育のレベル、留学費用、学校のランキングなど、教育に関連する要素が相変わらず判断材料となっているが、気候と環境を選択基準と答えた割合の上昇幅が最も大きく、昨年同期比10%増だった。

取材の中で、多くの学生や親たちは、2〜3年の海外留学は引っ越しのようなもので、新たな生活環境を選ぶなら、当然空気が良く、緑豊かな場所がいいとコメントした。これに対して、教育機関の留学担当専門家は、申告な大気汚染は国全体が環境への憂慮を深めるだけでなく、学生が留学先を選ぶ時にも影響を与えていると述べる。

実際、PM2.5の影響は留学先の選択に限らず、専攻を選択する時にも現れている。“いま世界各国の留学移民政策を厳しくしているため、留学卒業後は帰国して就職するケースが一般的。いずれ自国に戻らなければならないので、国の現状に合わせて専攻を決めることになる”。海外留学して環境保護の勉強を検討している呉さんは記者にこう告げる。”3Mのマスクが大人気となったことからも分かるように、みんなは環境に対してすごくシビアになっている。今後は環境保護分野はきっと大きく発展するに違いない”。

創業・就職も“空気”が基準になりつつある

人事コンサル会社が発表したデータによると、2013年、38.7%の大学生は北京・上海・広州の大都市で働きたいと答えている。ただ、この数字は2012年の42.1%、2011年の53.8%と比べると、減少傾向は明らかだ。原因として、大都市の仕事や生活のストレスが大きい、空気が悪い、交通渋滞などが通勤族にとって大きな負担となっていると考えられる。この状況の中で、2級都市が少しずつ大学生の就職先の新たな選択肢となっている。

このほか、多くのホワイトカラーも健康が就職先を決める重要な条件となっている。

”結局仕事は一生やるものではないので、やはり生活が大事。”Lisaは上海にある外資系企業の上級社員で、昨年年末に会社が福州に支社を設立する時、Lisaは福州支社の立ち上げ事業を自ら希望した。”そうしたのは、社長が給料に5%の手当を上乗せしたからだけではなく、福州の環境は自分の健康にいいと思ったから。キャリアアップするには良い機会と良い待遇を優先するが、もしそこの都市が生活にふさわしくないなら、どんなに良い機会でも諦めるわ”。

 

元記事:http://news.hexun.com/2014-01-16/161475932.html

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