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母乳石鹸が話題に


1最近ネットで“母乳石鹸”が話題を集めている。一部の母親たちが余った母乳を使って石鹸を作り、ネットで販売している。マイルドな泡立ちとサッパリした洗い上がりをウリに、販売価格は数十元から百元以上と幅広い。では、これらの母乳石鹸は一体どういうモノか?ちょっと覗いてみよう。

気温が下がると、人々はスキンケア商品を探し始め、ネットでは授乳期の母親の母乳から作った母乳石鹸が人気を呼んでいる。記者が淘宝と天猫などのECサイトを調べて分かったのは、ネットでは1000種を超える母乳石鹸が、10元から350元までの価格で売られている。美白、スキンケア、保湿が母乳石鹸の最大のセールスポイント。多くのネットショップオーナーは、石鹸の材料は自分の余った母乳を使っていると答えた。

昨日、記者は武漢在住の母乳石鹸ネットショップオーナーとの連絡が取れた。29歳の彼女は武漢市内に住み、今年9月から淘宝で自分の母乳で作った母乳石鹸の販売を始め、1個60グラムで40元(670円)。いまでは、ひと月40個から50個売れている。

彼女の子供は既に7ヶ月になり、余った母乳が冷蔵庫にも入らないほどに増え、仕方なく売ることにしたという。彼女の店で売られている母乳石鹸の原料は半分が母乳で、半分は水酸化ナトリウムとオリーブオイル。形は亀、葉、扇子など数十種類ある。

記者はオーナーに自分の母乳が健康であることを保証できるかと尋ねたところ、彼女は自分は健康であると説明し、赤ちゃんの写真を記者に送って来た。しかし、それ以外に健康を証明する資料を出すことはできなかった。

ネットユーザーの反応はまちまち

あるネットユーザーによると、ネットで母乳石鹸を買って試したことがあり、使うと母乳の香りがして洗い上がりはスベスベだったという。別のネットユーザーは、母乳で石鹸を作るのは気持ち悪く、買う気しないという。もうひとりのネットユーザーは、母乳が清潔とは限らないので、やはり植物性の手作り石鹸を使うという。

実際、多くの母乳石鹸を販売しているネットショップは、母乳の仕入ルートや健康証明を表示していない。

母乳の栄養価は高いが、加工工程で変質する可能性も

母乳石鹸は本当に美容効果があるのか?武漢大学医学部基礎医学院の周教授によると、母乳には豊富な栄養成分、ミネラルと免疫細胞が含まれている。しかし、母体が肝炎やエイズを患っている場合、母乳にも病原菌が含まれるという。

新華病院婦人科主任の杜美玲は次のような見解を示した。健康的な母乳には本来豊富な栄養物質が含まれており、ある程度の美容効果がある。しかし、母乳石鹸の加工工程で混入される異質物によって母乳が変質し、美容効果が低下するだけでなく、場合によって不測な副作用が起きる恐れもある。だから、購入には慎重に期すべきだ。

品質検査部門によると、強制力のある国家基準に従えば、石鹸は化粧品の中の入浴商品に属し、“化粧品衛生監督条例”では、化粧品生産工場の衛生認可を取得していない企業は、化粧品の生産をしてはいけないことになっている。つまり、ネットで販売される母乳石鹸はほとんどが認可のない商品のため、できるだけ買わないようにと注意を促した。

美容効果を謳う母乳石鹸

ネットショップのお母さんたちは、母乳石鹸の美容効果を強調して販売している。どんなタイプの肌にも適し、特に脂性肌と敏感肌に効果が高く、乾燥肌もそこそこの肌質を整える効果があった。販売ショップでは次のような効用をあげている。脂質除去、汚れ落とし、毛穴引き締め、美白、保水、保湿、消炎、ニキビ予防、肌の修復、肌の活性化、肌色を明るくする、シワ取り。

 

元記事:http://news.xinhuanet.com/photo/2014-02/07/c_126096518.htm

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