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上海:放課後の児童世話サービス始まる


1小学生たちは下校したのに、親たちはまだ帰宅していない。この時間差をどう解決する?

2月11日の新学期スタートに伴い、上海市教育委員会は放課後の小学生たちを保護する政策を打ち出し、家庭の事情で必要のある生徒は放課後の無料世話サービスを利用することができる。市教育委員会の責任者は、1年をかけて市内すべての公立小学校で放課後家に帰れない生徒に無料世話サービスを提供すると述べた。

学校が終わると、小学生たちは授業の緊張から解放され、楽しそうに家に帰る。しかし、一部の児童は家庭の事情により、特に両親共働きの子供たちは、放課後すぐに家に帰ることができず、親たちもこのことで頭を悩ませている。今年度の市議会で、政治協議委員の蔡金萍は、“行政は地域社会と連携し、夜まで児童を預かるクラスを開設すべきで、それにより、共働き家庭の負担を軽減するだけでなく、放課後にも子供たちにいい学習環境を提供できる。”と提案した。

紹介によると、現在、上海市内一部の小学校では、働く親を支援するプログラムを実施しており、ある学校は町内会の協力を得てボランティアが子供の世話をしたり、ある学校は学校付属の青少年部活施設に子供の面倒を見てもらったりして、働く親たちの心配を軽減し、好評を得ている。しかし、この取り組みの普及率は限られており、まだ多くの親たちは放課後の子供のことで困っている。

市教育委員会は、放課後児童の保護を改善するため、区や県の教育部門が配下の行政機関や教育施設、公益団体などの社会資源を結集し、放課後の児童を世話するサービスを構築できるようにしたと説明。小中一貫校や小中高一貫校を含む公立学校において、家庭事情により必要のある生徒に対して無料世話サービスを受けられるようにする。

“放課後の児童世話サービスは学校教育の延長ではなく、授業を行うことはできないし、お金をもらうこともできない”。市教育委員会巡視員の伊後慶が明らかにしたのは、児童世話サービスの時間帯において、学校は子供に宿題や自習をさせたり、外で遊戯や読書をさせたり、ほかの部活児童と交流させたりすることはできるが、学校教育の延長に当たる補習やクラブ活動を行うことはできない。児童たちに楽しくリラックスできる放課後を過ごしてもらうのが本制度の狙いとのこと。

元記事:http://shanghai.xinmin.cn/msrx/2014/02/10/23461307.html

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