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釣魚台国賓館を大公開


 

釣魚台国賓館は中国北京市海淀区玉淵譚の東側にある古代皇帝御用庭園と現代国賓館の建築群で構成されている。金の時代、章宗皇帝(1190年〜1208年)完颜璟がかつてここで釣り台を建築して釣り糸を垂らしたことから“釣魚台”という名が付いた。いまから800年あまり前のこと。清の時代になると、乾隆皇帝(1736年〜1795年)の勅命で地名を疏浚玉淵譚という名が与えられ、ここに宮殿を建て、皇帝御用の庭園とした。

いまの国賓館エリアは中華人民共和国政府が1958年から1959年の間、かつての釣魚台をベースに増築し、国賓が宿泊する場所や会見する会議室、また国際会議場などの用途に使っている。北京釣魚台国賓館は中国指導者たちが外交活動を行う重要な場所であり、各国の元首やVIPをもてなす最高級ホテルでもある。

釣魚台国賓館は10数棟のビルで構成されており、東門の北側から反時計回りで番号が付けられている。番号は1号ビルから18号ビルまであり、外国の風習を尊重し13号ビルはない。また、中国の伝統を尊重する意味で、17号ビルを“芳菲苑”、4号ビルを”八方苑”と言い換えている。80年代に全体の見直しを行われ、18号ビルは最高ランクの施設として国家元首級をもてなすのに使われる。元首以下のVIPは5号ビル、6号ビル、7号ビルが使われる。これらのビルの広さがほぼ同程度。

1966年初め、彭真(当時文化革命5人組のリーダー)はここで作業チームとともに“2月綱領”の草案を作った。文化大革命の時代、ここは中央文革チームの執務室(14号ビル、16号ビル)となり、康生(8号ビル)、陳伯達(15号ビル)、江青(8号ビル、のちに11号ビルに移る)、張春橋と姚文元(9号ビル)がここに寝泊まりしていたので、ここは文革のリーダーたちの仕事と生活の中心地となった。

たくさんある建物の中で、12号ビルと18号ビルは特に豪華で、海外の国家元首や政府トップをもたなす場所として使われる。元アメリカ大統領ニクソンが初めて中国を訪問した時に泊まったのが18号ビル。12号ビルは近年20名あまりの海外首脳を迎え、レーガー大統領が中国を訪問した時もここに泊まった。そのため、このビルは“元首楼”とも呼ばれている。

 

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