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中国 インドの鉄道インフラに3000億ドル投資?


 

1インドは中国の投資に対してまだ疑心暗鬼のようだが、それでも中国はインドのインフラ投資に対する興味を失うことはない。インドのメディア報道によると、最近中国はインドに対して3000億ドル規模のインフラ設備投資計画を提案した。この投資金額は日本を遥かに上回り、1ヵ国としてインドに対する最大の投資案件となる。なお、インドはまだ受け入れるかどうかを表明していない。

2月の第1週、ある中国のワークチームがインド政府に5年間の貿易と経済協力の中長期計画を提出し、その中で、インドの12期5カ年計画期間に計画された総額1兆ドルのインフラ建設に30%出資する計画が含まれ、その出資金額は3000億ドルに上る。

報道によると、これは世界最大規模のインド投資で、日本の資金援助を上回る。

あるインド政府高官によると、業務部は近いうちに会議を開催し、中国の投資計画について協議する予定であるという。

中国の投資計画は主にインフラ建設、例えば、鉄道、道路、通信、原子力発電所と太陽光発電などを対象としている。その中でも鉄道、特に電気鉄道、高速鉄道などに興味を示している。このほか、汚水処理やトンネル建設にも中国が強みを持つと訴えている。

しかし「環球時報」は、中国企業がインドで事業展開するのは容易なことではないと指摘する。

一番の障壁は、いわゆる“安全審査”。通常、中国やパキスタンなどの国からの投資には、インド政府は特に神経を尖らせており、“安全審査”の手続きを設けている。中国からインドへの投資案件は、いつもこの手続きで弾かれる。特に通信と電力は審査が厳しく、それが中印両国の貿易が盛んなのに、投資はずっと低水準にある原因である。

新華社も、インド内政部と国防部は戦略的視点と安全保障の理由で、中国からの投資に常に警戒していると報じている。

2000年4月から2013年12月まで、中国からインドへの投資額は、インドが受け入れた外国からの投資総額のわずか0.15%に過ぎず、日本は7.3%だった。

 

元記事:http://wallstreetcn.com/node/77497

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